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注目銘柄ダイジェスト(前場):JINSHD、ダイセキS、アミタHDなど

2023/1/6 11:59 FISCO
*11:59JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):JINSHD、ダイセキS、アミタHDなど ネクステージ<3186>:2718円(+56円) 続伸。前日に22年11月期の決算を発表している。営業利益は194億円で前期比42.6%増益となった。9-11月期は47億円で前年同期比22.4%増、前四半期と比較すると水準は鈍化しているが、価格が調整局面に入っていたこともあって、底堅い推移と受けとめられている。また、23年11月期は250億円で前期比28.5%増の予想。中期計画の水準である237億円を上回っており、ポジティブに受け止める見方が先行している。 セリア<2782>:2997円(+112円) 大幅続伸。前日に12月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比1.0%増となり、21年10月以来、14か月ぶりのプラスに転じている。プラス転換がポジティブなインパクトにつながる形へ。客数が同0.3%増加したほか、客単価も同0.7%上昇している。ショッピングモールやファッションビルに加え、食品スーパーや総合スーパーの店舗でも復調が見られているもよう。 JINSHD<3046>:4215円(-560円) 大幅反落。前日に12月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比10.1%減と2カ月ぶりにマイナス転換。2ケタ減に転じるのは10カ月ぶり。前年のコラボレーション商品の反動があったこと、全国旅行支援により観光や飲食等に需要が向けられたことで、アイウエアの購買需要獲得にはつながらなかったことなどが背景とされている。23年8月期は全店売上高の累計が0.6%増にとどまっており、売上計画下振れが意識される形に。 ダイセキS<1712>:893円(+79円) 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は9.3億円で前年同期比48.9%減益となっている。ただ、9-11月期は4.7億円で同10.7%減と減益率は縮小し、通期計画の10億円、前期比52.4%減に迫る水準となっている。株価が安値圏で推移している中、過度な警戒感後退の流れにつながっているようだ。関西の好調な開発案件などが寄与しているもようだ。 ファーストリテ<9983>:80070円(+420円) 続伸。前日に12月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比16.9%増で2カ月ぶりにプラス転換。客数が同1.8%増加したほか、客単価も同14.8%上昇している。月を通して気温が低く推移したことで防寒衣料を中心に好調な販売となったほか、年末祭の販売も好調だったもよう。値上げ商品の販売も好調であるなど、順調な価格転嫁の進展なども意識される状況となっているようだ。 ジャパニアス<9558>:2362円(+8円) 上場来高値。22年11月期の営業利益予想を従来の5.39億円から6.11億円(前期実績3.41億円)に上方修正している。企業や官公庁によるITインフラ整備やDXへの積極的な投資が継続しており、先端エンジニアリング事業でオンサイト型開発支援業務、受託開発業務とも好調に推移する見通しとなったため。併せて期末配当予想を従来の46.73円から55.00円(前期末実績36.68円)に増額修正した。 マイクロアド<9553>:1397円(+19円) 大幅に4日ぶり反発。東証から新たに貸借銘柄に選定されたと発表している。選定日は6日で、同日売買分から実施。マイクロアドは東証グロース市場の制度信用銘柄に選定済み。同社は「当社株式の流動性及び需給関係の向上を促進し、売買活性化と公正な価格形成に資する」とコメントしている。同社株は先月19日に上場来高値を記録してから大きく値を下げていたため、下げ過ぎ感も買い戻しにつながっているようだ。 アミタHD<2195>:1091円(+86円) 大幅に3日ぶり反発。Web3関連技術を用いてトークンエコノミー(暗号資産などのトークンによる新しい経済圏)の設計・開発を行う子会社「AMIDAO」(京都市)を新たに設立したと発表している。トークンエコノミーの設計・開発サービスを企業や自治体に提供する。また、事業の高度化と時代対応力の強化を目的に子会社アミタ(東京都千代田区)がアミタサーキュラーに商号変更した上で、2社に分社する。 《ST》
関連銘柄 8件
1712 東証スタンダード
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11/29 15:30
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時価総額 20,664百万円
土壌汚染調査・処理事業が主力。廃石膏ボードリサイクル、バイオディーゼル燃料の製造販売、太陽光パネル処理等も手掛ける。価格優位性などが強み。土壌汚染調査・処理事業ではコンサル営業の強化等に取り組む。 記:2024/08/10
2195 東証グロース
373
11/29 15:30
+7(1.91%)
時価総額 6,548百万円
サステナブル経営への移行支援等を行うアミタを中核とする持株会社。資源循環ソリューション、環境認証審査サービス、海外事業等も。シアノプロジェクトの商品性強化図る。自然リスクの情報開示支援等は新規受注続く。 記:2024/10/06
2782 東証スタンダード
2,799
11/29 15:30
+26(0.94%)
時価総額 212,276百万円
100円ショップ業界2位。主力は日本製グッズ。独自の企画商品や流通システムに強み。女性視点の品揃えにも定評。店舗数は2000店舗超。客数堅調。商品は100円均一を維持。関東の出店増やす。人件費増が重し。 記:2024/10/11
3046 東証プライム
6,100
11/29 15:30
-50(-0.81%)
時価総額 146,278百万円
眼鏡専門店「ジンズ」を展開するSPA(製造小売業)。海外は中華圏を軸に出店。店舗数は730店舗超。アプリ会員数は1430万人超。国内アイウエア事業ではJINS極薄レンズなどオプションレンズの装着率が上昇。 記:2024/06/03
3186 東証プライム
1,445
11/29 15:30
-20(-1.37%)
時価総額 116,770百万円
大手中古車販売会社。総合店「ネクステージ」に加え、SUV専門店「SUV LAND」や中古輸入車大型専門店「UNIVERSE」などを展開。店舗数は320店舗超。計画出店継続による市場シェア獲得などを図る。 記:2024/07/05
9553 東証グロース
198
11/29 15:30
-1(-0.5%)
時価総額 5,470百万円
業種特化型マーケティングツールやメディア向け広告コンサルが柱。電子看板向け広告配信サービスも。広告需要が回復し堅調。インバウンド向けコンサル拡大。行動データ分析に強いアンカバー・トゥルース社を子会社化。 記:2024/08/27
9558 東証グロース
2,153
11/29 15:30
-47(-2.14%)
時価総額 8,631百万円
オンサイト型開発支援、受託開発等を行う先端エンジニアリング事業を展開。IT関連企業や自動車関連企業などが主要取引先。エンジニア数は1700名超。化学など新規市場への進出、全国エリア展開の加速などに注力。 記:2024/08/12
9983 東証プライム
51,110
11/29 15:30
+10(0.02%)
時価総額 16,264,275百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25