マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 6:03:02
15,146,546
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~米株高を受けた買い一巡後は、決算を手掛かりとした個別対応に~

2022/11/7 8:26 FISCO
*08:26JST 前場に注目すべき3つのポイント~米株高を受けた買い一巡後は、決算を手掛かりとした個別対応に~ 7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:米株高を受けた買い一巡後は、決算を手掛かりとした個別対応に ■リコー、2Q営業利益 79.0%増 234億円、通期下方修正 ■前場の注目材料:ジーテクト、岐阜に新工場、125億円投資、EVなど車体部品生産 ■米株高を受けた買い一巡後は、決算を手掛かりとした個別対応に 7日の日本株市場は、買い先行で始まった後は次第にこう着感が強まるものの、底堅い相場展開が見込まれよう。4日の米国市場ではNYダウが401ドル高だった。中国当局の「ゼロコロナ」政策の緩和期待から買い先行で始まった。10月の米雇用統計では依然健全な労働市場が証明された一方で失業率は上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ幅縮小の観測を支える内容と捉えられたほか、FRB高官の発言を受け利上げ減速観測も再燃し、長期金利が一時低下すると一段高となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比315円高の27505円。円相場は1ドル147円00銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで5日、75日線水準を回復してきており、週末に下げのきつかった指数インパクトの大きい値がさハイテク株などにはリバランスの動きが意識されそうだ。日経平均は週末の下げで25日線水準まで下げていたが、同線を支持線としたリバウンドによって、75日線水準を捉えてくる展開が期待されよう。 今週は8日に米中間選挙の投開票のほか、10日には10月の消費者物価指数(CPI)の発表を控えているため、積極的な売買は手控えられやすいところではある。ただし、先高期待から買いが積み上がっている需給状況とは考えづらく、リバランスに伴うショートカバーの動きが需給面での下支えになりそうだ。米国では12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げペースを緩める可能性が高いなか、短期的に売り仕掛けられる局面においては、押し目狙いの好機となる場面は想定しておきたいところであろう。VIX指数が25.00を下回ってきていることもリスク選好に向かわせやすい。 物色の流れとしては決算発表が本格化するなかにおいて、決算を手掛かりとした個別対応に向かわせやすい。4日引け後に決算を発表したところでは、インソース<6200>、シミックHD<2309>、サンリオ<8136>、トラスト<3347>、三井倉庫HD<9302>、サンケン電<6707>、ヤマシンF<6240>、イリソ電子<6908>、りらいあ<4708>、日曹達<4041>辺りが注目されそうである。 ■リコー、2Q営業利益 79.0%増 234億円、通期下方修正 リコー<7752>が発表した2023年3月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比15.4%増の9735.36億円、営業利益は同79%増の234.48億円だった。円安の影響やPFUが連結子会社となったことにより増収となった。オフィスプリンティング事業では、A4複合機の供給不足が一括商談時の納入遅れに繋がる等エッジデバイスの売上回復を鈍化させたが、ノンハード売上は、各地域におけるオフィス回帰に伴い緩やかな回復が継続。通期については売上高は上方修正したが、各利益については円安による仕入れ価格の高騰や金利上昇による支払い利息の増加などが響き下方修正した。 ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(32403.22、+401.97) ・ナスダック総合指数は上昇(10475.25、+132.31) ・シカゴ日経先物は上昇(27505、大阪比+315) ・SOX指数は上昇(2398.24、+105.38) ・VIX指数は低下(24.55、-0.75) ・米原油先物は上昇(92.61、+4.44) ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・コロナ後の人流再開 ・ジーテクト<5970>岐阜に新工場、125億円投資、EVなど車体部品生産 ・リケン<6462>JFE継手を買収、非エンジン領域拡大、配管でシナジー ・豊田通商<8015>挑戦する企業/アフリカ会議でMOU25件 ・ブリヂストン<5108>タイヤ用RFID開発、トッパン・フォームズと共同 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・時間未定 中・10月輸出(前年比予想:+4.5%、9月:+5.7%) ・時間未定 中・10月輸入(前年比予想:0.0%、9月:+0.3%) 《ST》
関連銘柄 15件
2,644
3/27 15:00
+12(0.46%)
時価総額 50,035百万円
医薬品開発支援(CRO)が柱。医薬品営業支援も。MBO発表し、今年1月にTOBが成立。同社株は3月28日付で上場廃止に。24.9期1Qは医薬品受託製造子会社の連結除外影響やコロナ関連需要剥落などで足踏み。 記:2024/02/08
3347 東証スタンダード
278
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 7,492百万円
中古車輸出事業やレンタカー事業、海外自動車ディーラー事業を手掛ける。中古車は世界150カ国以上に輸出販売。南アフリカで新車販売ディーラーを運営。海外自動車ディーラー事業では既存店舗の収益改善等に取り組む。 記:2024/06/24
4041 東証プライム
2,662
11/22 15:30
-6(-0.22%)
時価総額 151,170百万円
1920年設立の化学メーカー。電子材料や農業化学品、医薬中間体等を手掛ける。医薬品添加剤「HPC」、固形塩素剤などで高シェア。医薬品添加剤、KrFフォトレジスト材料など高付加価値製品の拡販等に注力。 記:2024/06/25
1,463
7/26 15:00
±0(0%)
時価総額 94,858百万円
コールセンター大手。コールセンターやメールを通して、顧客企業にカスタマーサービス、マーケティング支援、市場調査、販促活動などを提供。公益関連や官公庁と取引実績。バックオフィス事業好調で、23.3期は増収。 記:2023/05/26
5108 東証プライム
5,395
11/22 15:30
-1(-0.02%)
時価総額 3,850,401百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
5970 東証プライム
1,587
11/22 15:30
+16(1.02%)
時価総額 69,718百万円
ホンダ系の自動車部品メーカー。菊池プレス工業、高尾金属工業が合併して誕生。車体プレス部品やトランスミッション部品に強み。BMWなど海外メーカーとも取引。今期の型設備売上、試作等の非量産売上は横ばい見込む。 記:2024/06/04
6200 東証プライム
1,058
11/22 15:30
+27(2.62%)
時価総額 90,187百万円
講師派遣型研修事業が主力。公開講座事業やITサービス事業、eラーニング・動画販売等も。取引先は製造業や官公庁関連など4万5000組織超。講師派遣型研修事業は中堅企業中心に民間企業の研修実施回数が順調。 記:2024/06/28
6240 東証プライム
578
11/22 15:30
+29(5.28%)
時価総額 41,223百万円
建設機械向け油圧フィルタ、産業機械向け油圧フィルタ等の建機用フィルタ事業が主力。建機用油圧フィルタで世界シェアトップクラス。エアフィルタの製造・販売も。バイオマス樹脂を用いたナノファイバー開発等を推進。 記:2024/10/09
6462 東証プライム
3,720
9/27 15:00
+20(0.54%)
時価総額 39,611百万円
自動車、産業機械向け部品メーカー。ピストンリングで国内トップ。船舶・産業機器装置部品、航空宇宙産業機器用部品も展開。自動車生産台数の回復等が売上寄与。営業外収益は増加。24.3期1Qは2桁経常増益。 記:2023/09/17
6707 東証プライム
5,660
11/22 15:30
-85(-1.48%)
時価総額 142,055百万円
パワー半導体メーカー。自動車向けが主力。白物家電向けインテリジェントパワーモジュールは世界シェアトップクラス。海外売上高比率は7割超。新製品売上高比率の向上図る。28.3期売上高2500億円以上目標。 記:2024/06/09
6908 東証プライム
2,683
11/22 15:30
+15(0.56%)
時価総額 65,959百万円
大手コネクタメーカー。カーナビなど車載機器向けが主力。一般家電市場、インダストリアル機器向けなども。海外売上比率が高い。豊富な販売実績が強み。センサー分野などが注力分野。電動車向け拡販の加速図る。 記:2024/10/10
7752 東証プライム
1,647
11/22 15:30
+35(2.17%)
時価総額 966,771百万円
大手複合機メーカー。1936年創業。プリンターやオフィス機器消耗品、電子黒板、ITインフラ、ヘルスケア関連システム等も。海外売上高比率は6割超。25.3期はオフィスサービス事業の堅実な成長などを見込む。 記:2024/06/18
8015 東証プライム
2,654
11/22 15:30
-20(-0.75%)
時価総額 2,818,999百万円
トヨタグループの総合商社。2006年にトーメンと合併。自動車関連、アフリカビジネスに強み。ラオス首都空港国際線ターミナルの運営等にも携わる。モビリティ部門は順調。27.3期ROE13%以上維持が目標。 記:2024/06/13
8136 東証プライム
4,902
11/22 15:30
+110(2.3%)
時価総額 417,337百万円
「ハローキティ」を主力とするキャラクタービジネスを手掛ける。サンリオショップの運営、ライセンスビジネス、テーマパークビジネス等を行う。キャラクター開発力が強み。IPポートフォリオの拡充等に取り組む。 記:2024/07/07
7,680
11/22 15:30
+320(4.35%)
時価総額 191,877百万円
三井グループの総合物流企業。輸出入から国内配送まで手掛け、主要港でコンテナターミナルも運営。不動産事業も。フォワーディング業務は海上・航空運賃の料金適正化。子会社とともに本社を移転・集約。効率化を推進。 記:2024/07/12