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注目銘柄ダイジェスト(前場):ロート薬、スパイダープラス、住友林など

2022/8/10 11:42 FISCO
*11:42JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ロート薬、スパイダープラス、住友林など ロート薬<4527>:4445円(+615円) 大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は83億円で前年同期比37.8%増となり、通期計画は従来の280億円から300億円、前期比2.2%増に上方修正している。日本セグメントが行動制限緩和による目薬の好調な販売で大幅増収となったほか、為替の円安効果なども支援となっているもよう。年間配当金計画も従来の37円から40円に引き上げへ。第1四半期の好進捗から一段の収益上振れなども想定される形へ。 マツダ<7261>:1232円(+67円) 大幅続伸で高値更新。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は195億円の赤字となったが、先に観測報道が伝わっていることもあり、目先のあく抜け感にもつながっているもよう。中国ロックダウンの影響や物流混乱による売上のずれ込み、環境規制関連引当金の計上などが収益悪化の背景となっている。一方、第2四半期以降は生産が通常レベルに回復する見通しとし収益の急回復を想定、業績計画達成確度は高まったとの見方に。 住友林<1911>:2252円(+178円) 大幅反発。前日に上半期の決算を発表、経常利益は936億円で前年同期比81.0%増益、市場コンセンサスを200億円程度上振れる着地となり、通期予想は従来の1350億円から1750億円、前期比27.0%増と、一転して2ケタ増益見通しに上方修正している。米国における戸建・賃貸住宅の販売好調、円安効果などが業績上振れの主因に。年間配当計画も従来の80円から125円まで幅に引き上げている。 ニッタゼラチン<4977>:707円 カ - ストップ高買い気配。前日に第1四半期決算を発表、経常利益は8.7億円で前年同期比2.9倍となり、据え置きの上半期計画7億円、同0.5%増を大きく上回る着地となっている。国内外でフードソリューション事業の売上高が増加したほか、海外で美容用コラーゲンペプチドの販売も伸長したもよう。大幅な業績の上振れを織り込む動きが優勢となっているようだ。 メドピア<6095>:1599円 ウ - ストップ安売り気配。前日に第3四半期決算を発表、4-6月期営業利益は0.4億円で前年同期比84.4%減と大幅減益になり、通期予想は従来の25億円から10億円、前期比43.9%減と一転減益見通しに下方修正している。人件費の増加に加えて、新サービスの収益貢献ずれ込みなどが大幅減益や業績下振れの背景に。想定外の収益急失速にネガティブサプライズが先行。 スパイダープラス<4192>:676円(+57円) 大幅に続伸。チェンジ<3962>と自治体のDX推進を目的に、業務提携に関する契約を締結したと発表している。6月29日に発表した自治体DX推進に関する継続事項で、コミットメントレベルを一段高めることが地方自治体の創生やDXの加速化に繋がると判断し、業務提携に至った。自治体への建設業界向けアプリ「SPIDERPLUS」導入を推進するほか、道路施設や公共施設の営繕業務の効率化、住民を巻き込んだ地域メンテナンスプラットフォームの共創などで協業する。 アクリート<4395>:2048円(+30円) 大幅に3日ぶり反発。ソフトバンク<9434>子会社のBBIX(東京都港区)からの協力を得て、国内直接接続で業界初となる片方向SMSによるコミュニケーションの利便性を向上させるサービスを開始したと発表している。従来の携帯電話事業者3社(NTTドコモ、KDDI<9433>、楽天モバイル)に加え、ソフトバンク宛ての企業向けSMS送信元番号を共通化する。ユーザーからSMSの送信元番号に電話を発信してもらいたいといったニーズに応えることが可能になるという。 フ ォーライフ<3477>:1487円(+87円) 大幅に3日続伸。9月30日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。株式の投資単価当たりの金額を引き下げて投資しやすい環境を整え、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的。23年3月期の期末配当予想を34.00円から17.00円(前期末実績は33.00円)に変更するが、株式分割に伴うもので実質的な変更はない。また、23年3月期第1四半期(22年4-6月)の営業利益は前年同期比39.0%減の1.24億円で着地した。 《ST》
関連銘柄 11件
1911 東証プライム
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時価総額 930,016百万円
住宅メーカー大手。木造建築に強み。国内外に社有林を有す。木材・建材製造も。海外は米・豪を軸に開拓。木材建材事業は足踏み。資源環境事業は売上堅調。23.12期通期は増収。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/04/13
3477 東証グロース
594
4/23 0:00
±0(0%)
時価総額 2,376百万円
横浜・川崎エリアなど東急東横線沿線を中心に注文住宅や分譲住宅、再生住宅を展開。1次取得層向けの低価格設定に特徴。都市型・狭小・低価格の新築三階建戸建に強み。リフォームも事業領域。3Q累計は増収確保。 記:2024/02/13
1,201
4/23 15:00
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時価総額 87,625百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネスを展開。IT人材の育成やふるさと納税サイトの運営も。SBIHDと業務資本提携。寄付取り扱い高の大幅増などにより、パブリテック事業は伸長。24.3期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/27
4192 東証グロース
603
4/23 15:00
-2(-0.33%)
時価総額 20,419百万円
ICTサービス会社。大規模建築現場向け施工管理SaaSの提供で、建設会社や設備工事会社のDX化をサポート。SPIDERPLUSは契約社数が増加。23.12期通期は2桁増収。24.12期も2桁増収計画。 記:2024/02/25
4395 東証グロース
728
4/23 15:00
+1(0.14%)
時価総額 4,290百万円
SMS(ショートメール)配信サービスを展開。大量のSMSを安全に配信できる自社システムに強み。SMS配信サービスは競争激化で販売単価の下落続く。23.12期3Qは海外メッセージングサービス事業が増収。 記:2024/01/27
4527 東証プライム
2,983
4/23 15:00
+8(0.27%)
時価総額 704,519百万円
大衆薬大手。目薬やスキンケア用品、内服薬などを手掛け、OTC目薬やリップクリームで国内首位。機能性食品や再生医療を育成。デジタル医療領域からのアプローチにも着手。主力商品や好調で、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/29
4977 東証スタンダード
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時価総額 13,027百万円
国内トップのゼラチンメーカー。食品用を中心に工業用も。ヘルスサポート部門は増収。価格改定効果やカプセル用ゼラチンの販売増が寄与。フードソリューション部門は国内販売が堅調続く。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/13
6095 東証プライム
689
4/23 15:00
-5(-0.72%)
時価総額 14,897百万円
医師や製薬会社、薬局向けのプラットフォームの運営を通じて、リサーチや人材サービス等のサービスを提供。薬局予約サービス「やくばと」中心に戦略的投資継続。24.9期1Qは増収増益。売上、利益ともに進捗順調。 記:2024/03/31
7261 東証プライム
1,674.5
4/23 15:00
-10(-0.59%)
時価総額 1,057,956百万円
自動車メーカー。世界初の圧縮着火ガソリンエンジン「スカイアクティブx」など独自技術を保有。デザイン力にも定評。車載用円筒形リチウムイオン電池の供給でパナソニックエナジーと連携強化。3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/31
9433 東証プライム
4,385
4/23 15:00
+26(0.6%)
時価総額 10,103,829百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9434 東証プライム
1,848.5
4/23 15:00
+11.5(0.63%)
時価総額 8,849,038百万円
大手キャリア。個人向けのモバイル通信やブロードバンド、法人向け通信ソリューション、プロダクト等の販売、ファイナンスを行う。今期3Q累計は増収も、ペイペイの子会社化に伴う差益の剥落等が利益に影響した。 記:2024/03/04