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注目銘柄ダイジェスト(前場):Jフロンティア、ミクリード、富士通など

2022/8/1 12:04 FISCO
*12:04JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):Jフロンティア、ミクリード、富士通など 本多通信<6826>:663円 カ - ストップ高買い気配。ミネベアミツミが完全子会社化を企図してTOBを実施すると発表している。同社ではTOBに対して賛同の意を表明している。TOB価格は705円で先週末終値比25.2%のプレミアムとなっており、TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB期間は8月1日から9月12日までの予定。TOB完了後に同社は上場廃止となる見込み。 エンプラス<6961>:3480円 カ - ストップ高買い気配。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は19.6億円で前年同期比2.2倍となり、上半期計画は従来の20億円から34億円に、通期では42億円から65億円、前期比80.5%増に上方修正している。各種ICテスト用ソケット、バーンインソケットの販売が想定以上に好調に推移しているほか、円安効果なども効いているもよう。また、発行済み株式数の26.45%に当たる350万株の自己株消却も発表している。 商船三井<9104>:3775円(+140円) 大幅続伸。先週末の前引け後に第1四半期決算を発表、その後は買いが優勢で、本日も上げ幅を広げる展開に。経常利益は2842億円で前年同期比2.7倍と大幅増益になっているが、先に上方修正を発表済みであり、収益水準に大きなサプライズはない。ただ、新たに配当計画の引き上げを発表しており、利回り妙味は強まる状況のようだ。年間配当金は従来の350円から500円に引き上げ、先週末終値ベースでの配当利回りは13.8%となる。 富士通<6702>:17135円(-1370円) 大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は256億円で前年同期比24.1%減となり、市場予想を300億円強下回ったとみられる。通期計画4000億円、前期比82.5%増は据え置いているものの、予想以外の低調スタートと受けとめられる形に。テクノロジーソリューションの収益性悪化が市場想定比下振れの主因となっている。部材供給問題の影響など響いているもよう。通期業績下振れ懸念が強まる状況に。 ソニーG<6758>:11015円(-680円) 大幅反落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は3070億円で前年同期比9.6%増益、市場コンセンサスを200億円程度上回る着地になっている。一方、通期計画は従来予想の1兆1600億円から1兆1100億円に下方修正。Bungie買収前倒し完了による買収関連費用の増加に加えて、アドオンコンテンツを含む自社制作以外のゲームソフトウェア販売減少の影響で、ゲーム&ネットワークスサービス分野が下振れのもよう。 ミクリード<7687>:888円(+70円) 大幅続伸。前週末29日大引け後、23年3月期第1四半期決算を発表、売上高は前年同期比69.3%増の10.56億円、営業損益は4500万円の黒字に浮上した。緊急事態宣言・まん延防止等重点措置等の制限がなかったことから、前年同期を大幅に上回ったようだ。また、通期の同損益を従来予想の3700万円の黒字から1.05億円の黒字に2.8倍上方修正した。5月の連休以降は想定以上に飲食店の客足が回復し、売上高も回復が見られる状況だという。今後も緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令されないという当初の前提条件に変更はないようで、業績予想の上方修正を好感する動きが優勢となっている。 Jフロンティア<2934>:1937円(+186円) 急反発。前週末29日大引け後、保険流通BPO事業などを手掛けるフィナンシャル・エージェンシー(FA)と業務資本提携を締結したと発表した。同社は、FAとの業務資本提携により、FAおよびFAが提携する保険会社・保険代理店等が有する顧客基盤に「SOKUYAKU」の利用を促し、本サービスの普及・拡大を図っていくようだ。また、保険分野における新規事業の開発を両社で行っていくという。これらを好感する動きが優勢となっている。 JTOWER<4485>:6880円(+320円) 大幅続伸。前週末29日大引け後、三菱地所<8802>とインフラシェアリングによる5G基盤整備の推進・営業連携を目的とした基本合意書を締結したと発表した。契約により、今後、三菱地所が所有・運営する一部の施設にて、JTOWERのインフラシェアリング・ソリューションの活用を推進するようだ。まずは丸の内・大手町や名古屋の一部のビル内にて、5G対策を共同で進めていく予定。さらに、横浜みなとみらい地区において、多機能型ポールを活用した共同事業を展開していくほか、両社の提供する屋内外のインフラシェアリングの営業連携についても協議を進め、両社の強みを活かした新たな価値の提供を目指すようだ。 《ST》
関連銘柄 9件
2934 東証グロース
2,444
4/24 15:00
-72(-2.86%)
時価総額 11,631百万円
独自の健康食品や漢方薬、育毛剤などを通販。オンライン診療アプリや健康食品のマーケ支援等も。医薬品のD2Cは引き合い堅調。SOKUYAKUのアプリ会員数は順調増。売上原価は減少。24.5期2Qは損益改善。 記:2024/02/03
4485 東証グロース
3,380
4/24 15:00
+45(1.35%)
時価総額 86,738百万円
通信インフラサービス会社。携帯キャリアの携帯基地局の装置やアンテナ、電源等の通信インフラのシェアリングサービスを提供する。今期3Q累計はタワー移管が想定以上に推移した。シェアリングも堅調に推移した。 記:2024/04/15
6702 東証プライム
2,520.5
4/24 15:00
+52.5(2.13%)
時価総額 5,220,228百万円
国内最大、世界有数のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。24.3期2Qは小幅増収。サービスソリューションが売上下支え。コンサル等の需要が拡大。 記:2024/01/16
6758 東証プライム
12,840
4/24 15:00
+345(2.76%)
時価総額 16,192,293百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6826 東証プライム
703
12/19 14:59
±0(0%)
時価総額 17,579百万円
コネクタ専業メーカー。通信用や産業用、車載用など各種コネクタを手掛ける。高シェア製品多数。23.3期2Qは収益伸長。ミネベアミツミによるTOBは成立。同社株は22年12月20日付けで上場廃止予定。 記:2022/11/06
6961 東証プライム
8,330
4/24 15:00
+330(4.13%)
時価総額 81,076百万円
高精度ギア、半導体検査用ソケット、光通信デバイス等を展開。サーバー用半導体企業が主要顧客。精密樹脂加工技術に強み。24.3期3QはDigital Communication事業が堅調。光学デバイスが好調。 記:2024/04/07
7687 東証グロース
544
4/24 15:00
+5(0.93%)
時価総額 3,587百万円
個人経営の居酒屋をメインとした中小飲食店に業務用食材を通信販売。配当性向は2割目安。人手不足対策商品の拡充を図る。顧客数の増加、値上げ効果等が売上寄与。販管費の増加をこなし、24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/02/04
8802 東証プライム
2,825
4/24 15:00
+5(0.18%)
時価総額 3,930,928百万円
総合不動産大手。東京・丸の内のビル賃貸を中核に商業施設運営やマンション開発等を行う。丸の内の再開発に重点。コマーシャル不動産事業は堅調。既存のオフィスビルの空室率は改善。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/24
9104 東証プライム
4,706
4/24 15:00
+19(0.41%)
時価総額 1,703,624百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28