マーケット
4/19 15:15
37,068.35
-1,011.35
37,986.40
+211.02
暗号資産
FISCO BTC Index
4/20 15:25:56
9,925,977
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):トプコン、マキタ、窪田製薬HDなど

2022/7/27 12:00 FISCO
*12:00JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トプコン、マキタ、窪田製薬HDなど トプコン<7732>:1825円(-124円) 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は38.3億円で前年同期比10.8%増となり、ほぼ市場想定線上での着地になっている。売上は堅調に推移したものの、原材料費や物流費が増加したほか、固定費負担も想定以上に膨らむ形に。通期予想が180億円で前期比13.1%増であるほか、対ドル1円の円安が年間2億円程度の増益要因になるとみられていることから、サプライズのない決算が利食い売り優勢の流れにつながっている。 マキタ<6586>:3325円(-261円) 大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は152億円で前年同期比46.3%減となった。据え置きの通期予想は850億円、前期比7.3%減であり、想定以上に低調なスタートになったとの見方が優勢。中国ロックダウンの影響が大きかったが、現地通貨ベースでは米国や英国の売上も低迷、物流費や人件費なども想定以上に増加しているようだ。会社側では先行きの不透明感を理由に業績予想を据え置いている。 アステラス薬<4503>:2182円(+57.5円) 大幅反発で年初来高値を更新。Seagen社と共同で開発を進めている抗体-薬物複合体のエンホルツマブ ベドチンについて、進行性尿路上皮がんを対象とした一次治療としてのぺムブロリズマブ併用療法で良好なトップライン結果が得られたと発表している。これを受けて、米国承認申請の可能性の高まりなど期待感が高まる展開になっている。試験結果は今後開催される学会で発表する予定のもよう。 シマノ<7309>:21525円(-1410円) 大幅続落。前日に上半期決算を発表、営業利益は809億円で前年同期比15.7%増となったが、4-6月期は429億円で同14.8%増、コンセンサスを15億円程度下回っているようだ。通期営業利益に関しては従来計画の1610億円、前期比8.6%増を据え置いている。自動車部品を中心に業績は堅調な推移となっているが、円安効果も大きいと期待されていた中、ポジティブサプライズが乏しかったことで売りが優勢となっているもよう。 キヤノン<7751>:3140円(-60円) 大幅続落。前日に第2四半期の決算を発表、4-6月期営業利益は985億円で前年同期比27.4%増、市場予想を100億円程度上振れる着地に。また、通期予想は従来の3600億円から3760億円、前期比33.4%増に上方修正。ただ、下期の為替前提を1ドル=133円に変更するなど為替メリット(前期比720億円のプラス要因)を考慮すると、修正幅にサプライズは乏しいとの見方が優勢。前日には子会社の好決算も反映されており、出尽くし感が先行している。 窪田製薬HD<4596>:298円(+24円) 大幅に続伸。米子会社のクボタビジョン・インクが網膜の遺伝性疾患であるスターガルト病を適応症として開発している治療薬候補エミクススタト塩酸塩の第3相臨床試験のでデータベースロックを完了したと発表している。6月に最終被験者最終来院を完了しており、治験責任医師全員によるデータ入力とデータベースの正確性・完全性の確認が行われた。データベースロック完了に伴い、データの分析を開始する。トップライン結果は8月に報告する予定。 マクアケ<4479>:1694円(-34円) 大幅に続伸。22年9月期第3四半期累計(21年10月-22年6月)の営業損益を0.89億円の赤字(前年同期実績2.01億円の黒字)と発表した。応援購入サービスのアクセスユニークユーザー数は増加しているものの、応援購入総額の伸び鈍化などが響いた。通期予想は前期比100.0%減の0.00億円で維持した。第3四半期は赤字に転落したが、このところ株価が軟調に推移していたこともあり、悪材料出尽くし感から買い優勢となっているようだ。 ブシロード<7803>:1475円(+66円) 大幅に続伸。22年6月期の営業利益を従来予想の25.00億円から33.88億円(前期実績3.44億円)に上方修正している。モバイルオンラインゲームで顧客のアイテム見積もり利用期間の短縮化を反映した結果、利益が拡大する見込みとなった。利益率の高いトレーディングカードゲーム部門が前回予想を上回るほか、4.18億円と見込んでいた為替差益を5.64億円に引き上げたことも利益を押し上げる見通し。 《ST》
関連銘柄 8件
4479 東証グロース
685
4/19 15:00
-16(-2.28%)
時価総額 8,610百万円
応援購入型クラウドファンディングサイトを運営。ユーザーデータを用いた大企業向け新商品開発コンサルティングも展開。応援購入総額は増加。プロジェクト単価は引き続き上昇。24.9期1Qは2桁増収、損益改善。 記:2024/02/10
4503 東証プライム
1,480.5
4/19 15:00
+15(1.02%)
時価総額 2,717,979百万円
製薬大手。がん領域や免疫疾患領域に強み。細胞医療分野や遺伝子治療分野を強化へ。24.3期3Q累計は柱の前立腺がん薬が伸長。だが新規更年期障害薬の米国展開に遅れ。株式報酬宇費用や組織改革費用も利益の重石に。 記:2024/02/14
68
4/19 15:00
-3(-4.23%)
時価総額 3,489百万円
眼科領域特化のバイオベンチャー。エミクススタト塩酸塩がコア開発品。ウェアラブル近視デバイス「クボタグラス」等も。クボタグラスは販売拡大に向けた準備進める。研究開発費減少。23.12期3Qは増収、損益改善。 記:2023/12/26
6586 東証プライム
4,143
4/19 15:00
-80(-1.89%)
時価総額 1,160,115百万円
電動工具最大手。世界シェア約20%。園芸用機器にも注力し、エンジン式からのシフト推進、コードレスのラインナップを拡充。電動工具のハイパワー・長寿命・高耐久に重点。中近東やアフリカの好調で中間期は利益急伸。 記:2023/12/23
7309 東証プライム
23,200
4/19 15:00
-740(-3.09%)
時価総額 2,114,912百万円
自転車部品大手。スポーツ自転車向けに強く、変速機やブレーキなどで世界トップシェア。釣具も展開。自転車部品は伸び悩む。23.12期3Qは釣具部門が増収。高価格帯製品は北米市場、中国市場等で需要高い。 記:2024/01/16
7732 東証プライム
1,719.5
4/19 15:00
-11(-0.64%)
時価総額 186,163百万円
光学精密機器メーカー。衛星測位や三次元計測などを駆使したITソリューションを手掛け、建設機械や農業機械向けに実績。眼科医療機器も事業領域。大手メガネチェーン店向けアイケア事業好調で、中間期は増収確保。 記:2023/12/23
7751 東証プライム
4,351
4/19 15:00
-35(-0.8%)
時価総額 5,803,203百万円
カメラ、複合機大手。レーザープリンターやデジカメで世界首位。光学技術に強み。レンズ交換式デジタルカメラはミラーレスカメラの新製品中心に堅調。ネットワークカメラ等も需要増。23.12期3Qは増収増益。 記:2024/01/16
7803 東証グロース
356
4/19 15:00
-9(-2.47%)
時価総額 26,480百万円
ゲームコンテンツ制作会社。トレーディングカードゲームやオンラインゲームの開発に加え、新日本プロレスやスターダムによるスポーツ興行も展開。エンターテイメント事業の伸び悩みもあり、24.6期中間期は足踏み。 記:2024/03/31