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注目銘柄ダイジェスト(前場):明豊エンター、ビープラッツ、イーグル工など

2021/7/21 11:58 FISCO
*11:58JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):明豊エンター、ビープラッツ、イーグル工など アルインコ<5933>:1004円(-49円) 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は4.9億円で前年同期比5.6%減益となっている。業績計画は据え置いているが、上半期は14億円で同43.5%増益の予想であり、減益スタートは想定外との見方が先行しているもよう。コロナ禍で前期に需要が膨らんだ家庭用フィットネス機器の販売に一巡感が出ているほか、鋼材価格上昇による原材料高や運送コストの上昇なども響いたようだ。 フリュー<6238>:1476円(+105円) 大幅反発で年初来高値を更新。前日に発表した6月の月次動向が買い材料視されている。月次売上高は30.2億円で前年同月比84.0%増、キャラクタMDの売上が大きく膨らんでいる。4カ月連続でのプラス成長となり、22年3月期に入ってから3カ月は、8割の増収ペースが続く形に。通期計画の増収率29.2%増との比較では、第1四半期は高い成長が期待できるとの見方になっている。 ディスコ<6146>:30900円(+100円) 反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は154億円で会社計画132億円は上振れたが、市場予想は15億円程度下回っている。ただ、先に個別売上高速報を発表しており、織り込み済みとみられる。一方、受注高は前四半期と同水準で高水準が続いている。また、7-9月期見通しは187億円でコンセンサスをやや上振れ、引き続き高い粗利益率を想定しているようだ。安心感が優勢となり、安値圏での押し目買いが優勢になっている。 イーグル工<6486>:1219円(+110円) 急騰。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の20億円から39億円に、通期では64億円から81億円、前期比39.6%増にまで引き上げている。自動車・建設機械業界向け事業が想定よりも拡大しているほか、為替のプラス影響や経費削減効果も利益の上方修正の要因に。第1四半期決算前の大幅上方修正を受け、今後もさらなる業績上振れが期待できるとの見方へ。 NOK<7240>:1484円(+123円) 急騰。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の90億円から162億円に、通期では225億円から330億円、前期比2.3倍の水準にまで引き上げている。シール事業においては自動車向け、一般産業機械向けともに国内外で想定を上回る受注推移となっているほか、電子部品事業においても、自動車向けやスマホ向けが好調のもよう。通期の市場コンセンサスは250億円程度であったとみられる。 スマレジ<4431>:7600円(+180円) 上場来高値。クラウド勤怠管理システム「スマレジ・タイムカード」の登録事業所数が10万事業所を突破したと発表している。業種別に見ると「飲食店」の30%がトップで、アパレルや食品小売を含む「小売店」が18%、クリニックや調剤薬局などの「医療機関」が11%、エステやネイルサロンなどの「サービス業」が4%だった。使用場所は「店舗」が50%と半数を占めているが、リモートワークや在宅勤務スタッフの勤怠管理に対する需要も高まっているという。 明豊エンター<8927>:244円(+45円) 年初来高値。21年7月期の営業利益を従来予想の5.90億円から9.50億円(前期実績5.51億円)に上方修正している。投資用不動産の販売案件で安定した利益率・利益額を確保できたため。新型コロナウイルス感染予防で対面営業や展示会・セミナーを中止・縮小し、販管費が削減できたことも利益を押し上げる見通し。併せて期末配当を従来予想の5.00円から8.00円(前期末実績5.00円)に増額修正した。年間配当も同額。 ビープラッツ<4381>:2050円(+259円) 大幅に続伸。トヨタ自動車<7203>傘下のトヨタファイナンス(名古屋市)が展開する「TFC SubscMall」にサブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats」が採択されたと発表している。TFC SubscMallはカー用品やサービスを月々定額で利用できるサブスクリプションプラットフォーム。マーケットプレイスの開設や店舗とオンラインを融合した顧客接点創出などのビジネスモデル実現でBplatsを活用できるという。 《ST》
関連銘柄 9件
4381 東証グロース
900
4/19 15:00
-17(-1.85%)
時価総額 2,156百万円
サブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats」の開発、提供を行う。NTTコミュニケーションズ等が採用。販売パートナー経由の販売に注力。契約社数は221社と増加。24.3期3Qはストック収入が増加。 記:2024/02/25
4431 東証グロース
2,137
4/19 15:00
-97(-4.34%)
時価総額 41,956百万円
POSシステム会社。クラウドサービス「スマレジ」を提供。スマレジの登録店舗数は13万6388店舗。サブスク売上比率は5割超。有料プラン店舗数は増加。24.4期2Qは増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2023/12/26
5933 東証プライム
1,112
4/19 15:00
-16(-1.42%)
時価総額 23,395百万円
建設用仮設資材の製造・販売・レンタルを展開。住宅機器やフィットネス機器、無線機、プリント配線板なども手掛ける。建設機材関連事業は足踏み。レンタル関連事業は堅調。特別損失減少。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/02/10
6146 東証プライム
49,800
4/19 15:00
-4,330(-8%)
時価総額 5,394,187百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6238 東証プライム
1,262
4/19 15:00
-15(-1.17%)
時価総額 35,710百万円
プリントシール機を開発・販売。スマホ向けシール画像取得・閲覧サービスでも稼ぐ。24.3期上期はクレーンゲーム景品や高価格帯ホビーの販売が好調。画像取得・閲覧サービスも堅調で増収増益に。通期計画を上方修正。 記:2024/01/18
6486 東証プライム
1,750
4/19 15:00
-32(-1.8%)
時価総額 87,076百万円
メカニカルシールメーカー。流体、気体の漏れを防止するメカニカルシールや磁性流体シール、特殊バルブ等を製造、販売する。自動車向けが主力。今期3Q累計は自動車向け等が増加も、原材料価格や固定費が重しとなった。 記:2024/02/07
7203 東証プライム
3,522
4/19 15:00
-80(-2.22%)
時価総額 57,461,384百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7240 東証プライム
2,090
4/19 15:00
-34.5(-1.62%)
時価総額 361,861百万円
オイルシールメーカー。国内全自動車メーカーが同社製品を採用し、オイルシールの国内シェアは70%。世界でもトップシェア。フレキシブルプリント基板でも世界首位。シール事業の好調で、3Q累計は増収・営業増益。 記:2024/03/22
8927 東証スタンダード
360
4/19 15:00
+1(0.28%)
時価総額 10,994百万円
スペイン南部の観光地ミハスをモチーフにした投資用賃貸アパートを開発。不動産再生、不動産小口商品等も展開。不動産分譲事業は伸長。エルファーロシリーズ5棟の引き渡し等が寄与。24.7期1Qは大幅増収増益。 記:2024/01/28