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注目銘柄ダイジェスト(前場):ジェイテック、住友精密、ウシオ電など

2021/5/26 12:02 FISCO
*12:02JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ジェイテック、住友精密、ウシオ電など クシム<2345>:627円(+24円) 大幅反発。フィスコ<3807>が開催したフィスココインのスタートアップコンテスト優勝ビジネスアイデア「日本の文化をNFTヘ、NFTを世界へ」につき、受賞企業のチューリンガムと対象サービスアプリの共同開発に着手したと発表している。アート・サブカルチャー・IPなどを含む日本の文化をNFT化し、ユーザー間で売買できるアプリケーションを開発していく。業績への寄与を期待する動きが先行している。 日製鋼所<5631>:2917円(+59円) 大幅続伸。岩井コスモ証券では投資判断を新規に「A」、目標株価を3200円としている。EV開発では車体軽量化が重要な課題となり、軽量化が期待できるマグネシウムや高機能樹脂の拡大が見込まれるため。自動車業界のEVシフトが追い風になるとみられるなか、中期的な成長性の高さを評価しているようだ。22年3月期営業利益は、会社計画160億円を上回る170億円、前期比66%増を予想している。 安藤ハザマ<1719>:871円(+14円) 反発。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に引き上げ、フェアバリューも950円から1100円に引き上げている。遅れていた建築工事の受注が前期第4四半期に計上され、手持案件の不足懸念は当面のところ回避できたとみられるほか、前期からは大型土木工事の進捗ペースも向上する兆しがみられると指摘している。22年3月期営業利益は会社計画249億円に対して275億円を予想、増益を確保できるとみている。 住友精密<6355>:2295円(+205円) 大幅反発。前日に3か年の中期計画を発表している。数値目標として、24年3月期売上高545億円、営業利益47億円を掲げている。来期からの収益拡大本格化を想定している。産業機器事業やICT事業の拡大を想定しているもよう。収益成長スピードは期待以上との見方が先行する形に。なお、産業機器では、水素製造、液化、気化などへの取り組みも積極化するようだ。 ウシオ電<6925>:1657円(+90円) 大幅続伸。東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を1650円から2400円に引き上げている。22年3月期営業利益は、映像装置事業の好転や成長分野の貢献で、会社計画50億円を上回る60億円にまで急回復を予想。映像装置事業は、有力映画作品の配給増加や映画館の再開に加え、プロジェクターの更新需要が期待でき、営業黒字転換を予想としている。営業キャッシュフローも中計に対して順調に進捗としている。 ジェイテック<2479>:200円(+18円) 年初来高値。24年3月期の営業損益目標を1.88億円の黒字(21年3月期の実績は0.56億円の赤字)とする中期経営計画を発表している。中核事業の技術職知財リース事業を強固にするため、テクノロジスト700人体制(21年4月時点で477人)を早期に達成して収益基盤を強化する。また、中長期的な施策として新規事業への投資やM&Aを積極的に行うことで強固な経営基盤構築を目指す。 シンバイオ製薬<4582>:1715円(+65円) 上場来高値。米バイオ企業のキメリックスが抗ウイルス薬ブリンシドフォビルについて、日本での特許を取得したと発表している。シンバイオ製薬は天然痘の予防・治療を除く全ての適応症を対象とした全世界での独占的開発・製造・販売権を取得している。特許の有効期限は37年6月28日。ブリンシドフォビルは、広範囲のDNAウイルス感染症に対して有効な治療方法として期待されているという。 ジーニー<6562>:1361円(+35円) 年初来高値。広告収益とユーザーエンゲージメントの両立のため、「Web動画リワード広告」フォーマットの提供を開始したと発表している。ユーザーに対して報酬を付与する代わりに、15-30秒程度の動画広告を視聴してもらうフォーマット。GoogleがWebブラウザでのサードパーティクッキーのサポートを22年までに段階的に廃止するなど個人情報保護の動きが高まっていることを受け、新たな収益モデルとして構築した。 《ST》
関連銘柄 9件
1719 東証プライム
1,168
4/24 15:00
+10(0.86%)
時価総額 211,433百万円
ゼネコン準大手。ダム、トンネルなどの大型土木工事やマンションを中心とする建築工事に強み。ビエンチャン国際空港など海外でも実績。土木事業は受注高、完成工事高が増加。建築事業も売上増。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/09
2345 東証スタンダード
253
4/24 15:00
+4(1.61%)
時価総額 4,388百万円
M&Aでブロックチェーン関連が主力に。技術者派遣や暗号資産運用も。24.10期1Qはゲーム会社との協業によるNFTゲームの収益化を推進。5月に暗号資産「スケブコイン」を子会社運営の暗号資産交換所に上場へ。 記:2024/04/12
2479 東証グロース
261
4/24 15:00
+3(1.16%)
時価総額 2,237百万円
製造業の開発・設計部門を対象にした技術者派遣に強み。請負も。自動車や産業用機械を中心に幅広い業種の顧客と取引。単価や労働工数の増加などにより、技術職知財リース事業は堅調。24.3期3Qは2桁営業増益。 記:2024/04/07
3807 東証グロース
99
4/24 15:00
±0(0%)
時価総額 4,545百万円
独立系金融情報配信会社。証券会社や金融情報端末、ポータルサイトなどに情報を提供。配信量に定評。企業調査レポートは新規受注が底堅い。特別利益計上。23.12期通期は最終損益改善。24.12期は黒字転換計画。 記:2024/03/04
4582 東証グロース
180
4/24 15:00
±0(0%)
時価総額 8,260百万円
がん・血液領域やウイルス感染症領域の希少疾患薬を開発。他社から開発候補品を導入して製品化を狙う。24.12期は薬価改定の影響と抗がん剤の後発薬浸透を想定。アデノウイルス感染症向け注射剤候補は開発本格化へ。 記:2024/03/12
5631 東証プライム
3,845
4/24 15:00
+104(2.78%)
時価総額 286,022百万円
フィルム・シート製造装置などの産業機械が主力。原発製品やクラッド鋼管も。配当性向は30%以上目安。販売価格の改善等で素形材・エンジニアリング事業は黒字転換。特別損失は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/14
6355 東証スタンダード
3,645
3/20 14:59
±0(0%)
時価総額 19,380百万円
オゾン発生装置のパイオニア。民間航空機用脚システムや防衛航空機用脚システム、産業用熱交換器、精密油圧機器等も。特別損失のはく落等で、23.3期2Qは最終黒字転換。住友商事のTOB成立で同社株は上場廃止へ。 記:2023/01/10
6562 東証グロース
939
4/24 15:00
+1(0.11%)
時価総額 16,947百万円
インターネット広告サービス会社。広告収益や広告効果を最大化するプラットフォームを展開。高単価・高クリック率の広告配信ツールと、最適な価格での広告枠買い付けに強み。業容好調で3Q累計営業利益は過去最高更新。 記:2024/02/22
6925 東証プライム
2,023
4/24 15:00
+30(1.51%)
時価総額 217,472百万円
産業用光源メーカー。半導体製造用露光装置や映画館用映像装置も。24.3期3Q累計は映画館向け光源が堅調。だが液晶関連装置や露光装置などが足踏み。米国アプライドマテリアルズ社と次世代露光技術開発で業務提携。 記:2024/03/11