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米国株見通し:底堅い値動きか、緩和長期化を好感

2021/4/28 15:08 FISCO
*15:08JST 米国株見通し:底堅い値動きか、緩和長期化を好感 (14時50分現在) S&P500先物      4,183.38(+4.38) ナスダック100先物  13,955.25(+2.25) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は40ドル安。NY原油先物(WTI)は小高く推移し、本日の米株式市場は高安まちまちとなりそうだ。 27日の取引で主要3指数はまちまち。S&Pとナスダックは反落したが、ダウは小幅ながら反発し3ドル高の33984ドルで取引を終えた。この日発表された消費者信頼感指数がコロナ危機前の高水準に戻し、回復期待が高まった。一方、連邦公開市場委員会(FOMC)前の債券の調整売りで長期金利が上昇し、ハイテク株が売られた半面、金融株に買いが入った。ただ、バイデン大統領の施政方針演説を見極めようと、全般方向感の乏しい展開に。 本日は底堅い値動きか。バイデン政権の演説では富裕層向けの課税の内容などが注目され、売り材料になりやすい。半面、大型インフラ投資を柱とした1兆ドル規模の追加対策が期待され、それを先取りした買いが見込まれる。一方、FOMCでは先行きの回復に慎重な見方が示されれば、緩和政策の長期化に思惑が広がり買いを後押ししそうだ。なお、本日決算発表のアップルやフェイスブックなど有力ハイテク企業の業績は、相場全体にも影響しよう。 《TY》