マーケット
4/23 15:15
37,552.16
+113.55
38,239.98
+253.58
暗号資産
FISCO BTC Index
4/24 5:26:08
10,259,037
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):エスユーエス、スクエニHD、日置電など

2021/4/16 12:10 FISCO
*12:10JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):エスユーエス、スクエニHD、日置電など ブロンコB<3091>:2562円(+192円) 大幅高で年初来高値を更新。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は2億円の赤字で前年同期比5.5億円の損益悪化となっている。一方、未定としていた業績見通しを公表しており、上半期営業損益は1.7億円の赤字で同3.2億円の損益改善、通期では6.5億円の黒字で前期比4倍の水準としている。年間配当金も前期比6円の増配となる16円を計画。順調な収益回復確認で買い安心感につながっているようだ。 日置電<6866>:5150円(+700円) ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は14億円で前年同期比78.6%増と大幅増益、上半期計画15億円、同5.7%減に対する進捗率は93.1%にまで達している。自動車および電子部品業界における設備投資の回復で、バッテリー、モーター、5G関連の計測器の需要が高まっているほか、データセンター投資の拡大で保守管理用途での計測器の需要も好調なもよう。想定以上の好スタートで業績上振れ期待が高まる展開へ。 大和ハウス<1925>:3392円(+62円) 続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。21年3月期営業利益は従来予想の2580億円から3450億円、前期比9.5%減に引き上げ。市場予想を450億円程度上回る水準となっている。年間配当金も110円から116円に引き上げている。請負工事の施工と投資不動産の売却が順調に進捗し、年金資産運用益なども寄与した。業績上振れ自体は想定線とみられるが、想定以上の修正幅を好感する動きが優勢に。 東芝<6502>:4640円(-255円) 大幅反落。経営陣が英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズから受けている買収提案を反対する方向で調整していることが分かったと報じられている。同社としては株式上場を維持したい意向のもようだ。買収の提案価格は約5000円程度とも伝わっていたことで、足元の株価は同水準にサヤ寄せを目指す動きとなっていたが、一転してプレミアム期待が後退する流れにも。 スクエニHD<9684>:7010円(+850円) 大幅反発。複数の買い手候補が関心を示していると一部で報じられている。買い手の関心の対象がゲーム部門だけなのか、会社全体なのかは明らかにはなっていないようだ。ちなみに、同社のデジタルエンタテインメント事業は売上の7割強を占めている。今後のM&Aへの発展なども想定し、プレミアム付与への期待が先行する流れとなっているようだ。株価の割安感に対する意識へもつながっている。 インフォネット<4444>:1456円(+135円) 年初来高値。Webコミュニケーションサービスのアイアクト(東京都中央区)の株式を博展<2173>から取得し、子会社化すると発表している。取得価額は6.74億円、異動後の議決権所有割合は100%。子会社化で顧客層の拡大と収益基盤の構築を目指す。アイアクトは高いコンサルティング力と独自のWeb技術を持ち、Webコミュニケーションサービスのほか、人工知能やコグニティブサービスを展開している。 エルテス<3967>:1372円(+88円) 年初来高値。内閣府の「スーパーシティ型国家戦略特区」対象地区への公募で神奈川県鎌倉市や群馬県前橋市、山口県山口市など12地方公共団体から主要な事業者の候補として選定されたと発表している。スーパーシティ構想を含めた各地方公共団体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する。また、デジタルガバメントに関わるシステムに対するセキュリティ対策ソリューションの提供を開始したと開示している。 エスユーエス<6554>:525円(+74円) 一時ストップ高。21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の営業利益を従来予想の0.30億円から0.90億円(前年同期実績は3.40億円)に上方修正している。売上高が微増したほか、賞与引当金を中心に再精査した結果、利益が拡大する見込みとなった。通期予想は前期比98.5%減の0.03億円で据え置いたが、今後の経営環境や受注状況等を注視し、修正が必要となった場合は速やかに公表するとしている。 《ST》
関連銘柄 9件
1925 東証プライム
4,338
4/23 15:00
+16(0.37%)
時価総額 2,890,535百万円
住宅メーカー最大手。分譲住宅や分譲マンション、賃貸が主力事業。商業施設や物流施設、医療施設等も手がける。今期3Q累計は開発物件の売却が順調に進捗した。米国住宅をはじめとする海外事業は計画を超えて推移した。 記:2024/02/10
2173 東証グロース
618
4/23 15:00
+17(2.83%)
時価総額 9,964百万円
展示会出展やイベントプロモーション等のリアルイベントが主力。デジタルコンテンツやマーケティング等も。トランザクションと業務提携。大規模案件等が寄与し、23.12期通期は変則決算でも過去最高益を更新。 記:2024/04/16
3091 東証プライム
3,910
4/23 15:00
+50(1.3%)
時価総額 58,959百万円
ステーキ・ハンバーグが中心のレストランを展開。地盤の東海から関東・関西に進出。139店舗展開。ブロンコビリーは4店舗を新規出店。減損損失計上。23.12期通期業績は計画超過。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/02
3967 東証グロース
800
4/23 15:00
+23(2.96%)
時価総額 4,841百万円
SNS風評被害対策や内部情報流出対策などのリスク管理サービスを提供。警備DXサービスや自治体DX支援も。24.2期3Q累計はデジタルリスク管理が順調増。自治体DXも好伸して大幅増収に。通期最高業績を計画。 記:2024/02/06
4444 東証グロース
1,090
4/23 14:59
-13(-1.18%)
時価総額 2,161百万円
商用Webサイトの構築・運用が柱。企画デザインからシステム開発、保守までの一貫展開に強み。24.9期3Q累計は新規客の獲得が順調で増収増益に。通期営業最高益を計画。今年1月にAI記事作成ツールを提供開始。 記:2024/03/12
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6554 東証グロース
732
4/23 15:00
-4(-0.54%)
時価総額 6,475百万円
技術者専門人材派遣会社。IT、機械、電機、電子、化学、バイオの各分野に特化した技術者派遣・製造請負を展開。大手メーカーやインテグレーターが主要顧客層。AR/VR事業での受注獲得もあり、1Qは増収確保。 記:2024/03/30
6866 東証プライム
6,230
4/23 15:00
-150(-2.35%)
時価総額 87,370百万円
電気計測器メーカー。バッテリーテスタなどに強み。海外売上高比率は6割超。自動試験装置は売上伸び悩むが、電子測定器や現場測定器などは堅調。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/03/05
5,679
4/23 15:00
+28(0.5%)
時価総額 695,859百万円
家庭用ゲームソフト大手。ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどRPGで存在感。知的財産による収益基盤強固。薬屋のひとりごとの大ヒット等で出版事業は堅調。HDゲームは増収。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/23