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注目銘柄ダイジェスト(前場):関通、プリントネット、ベイカレントなど

2021/4/15 12:12 FISCO
*12:12JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):関通、プリントネット、ベイカレントなど 良品計画<7453>:2453円(-109円) 大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は234億円で前年同期比48.2%増となり、市場予想は上回る水準になったとみられるが、会社計画の262億円は未達であった。国内における粗利益率の改善などが収益改善の背景に。通期計画の492億円、前期比3倍の水準は据え置いている。ネガティブなインパクトは限定的ながら、前日は決算前に買いが先行していたことで、実績値の下振れに対するマイナス反応が先行している。 JMACS<5817>:569円 カ ストップ高買い気配。前日に21年2月期の決算を発表、営業損益は0.1億円の赤字となり、従来計画0.1億円の黒字を下回り、赤字に転落する形となっている。一方、22年2月期は3億円の黒字見通しとしており、想定以上の収益改善見通しにポジティブなサプライズが先行。売上高が前期比23.7%増と大幅増収を予想している。コロナ禍前20年2月期の水準は0.7億円であった。 ロックフィルド<2910>:1728円(+92円) 大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表、21年4月期営業利益は従来予想の6.1億円から11億円、前期比2.3倍にまで引き上げている。顧客の消費行動に対応した販売施策を推進したほか、商品アイテム数の集約や店舗での廃棄ロス削減など生産性向上に取り組んだ効果が奏効し収益率が高まったもよう。第3四半期累計では前年同期比44.3%の大幅減益であったため、ポジティブなインパクトが強まる形になっている。 ベイカレント<6532>:27800円(+2790円) 大幅反発。前日に21年2月期の決算を発表、営業利益は136億円で前期比68.6%増益となり、従来計画の110億円を大きく上回る着地になっている。稼働率が安定し、高付加価値化が推進できたもよう。22年2月期は160億円で同18.1%増と連続2ケタ増益の見通しとなっている。また、総還元性向をIFRSベースで40%とする基本方針を定めており、自社株買いの実施や増配計画を発表していることもプラス材料になっている。 栄研化<4549>:2187円(+111円) 大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も2400円から2700円に引き上げている。コロナ禍で便潜血検査の需要は高まったと判断し、中長期の営業利益予想を引上げているようだ。中長期では内視鏡医の慢性的不足を見込み、便潜血検査の重要性はコロナ禍以前より高まったとしている。同社が積み上げたグローバル臨床エビデンスは膨大で、他社製品に対する優位性は明確とも評価。 関通<9326>:3270円(+502円) ストップ高を付け、年初来高値を更新している。22年2月期の営業利益予想を前期比60.4%増の6.70億円と発表している。主力の物流サービス事業が新規顧客の獲得などで伸長するほか、ITオートメーション事業も堅調に推移する見込み。同時に発表した21年2月期の営業利益は43.5%増の4.18億円で着地した。物流サービス事業でEC・通販物流支援サービスが好調に推移し、利益押し上げに貢献した。 プリントネット<7805>:607円(+80円) 一時ストップ高を付け、年初来高値を更新した。20万株(1億円)を上限として自社株を取得すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は3.92%。取得期間は15日から22年4月14日まで。将来の機動的な資本政策を可能とすることが目的。また、3月の売上高が前年同月比10.2%増の8.76億円(前月は6.3%減の7.10億円)になったと開示している。プラスは13カ月ぶり。 ロゼッタ<6182>:2567円(+282円) 大幅に3日続伸。22年2月期の営業利益予想を前期比105.8%増の8.10億円と発表している。YouConnectなどGU事業の開発に拍車をかけるほか、MT事業で経営リソースを選択・集中して約7億円の営業利益を稼ぐ。年間配当予想は10.00円(前期は6.00円)に増額する。21年2月期の営業利益は12.3%減の3.93億円で着地した。新型コロナウイルスの影響でHT事業が落ち込み、減益となった。 《ST》
関連銘柄 8件
2910 東証プライム
1,606
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時価総額 43,023百万円
惣菜店「RF1」「神戸コロッケ」などを百貨店や駅ビルに出店。配当性向は40%以上目処。ロック・フィールドメンバーズの会員数は23.8万名超。グリーン・グルメ、いとはん等は売上増。24.4期3Qは2桁増益。 記:2024/04/07
4549 東証プライム
2,005
4/24 15:00
-1(-0.05%)
時価総額 87,300百万円
臨床検査薬大手。便潜血検査、遺伝子検査、尿検査が収益柱。便潜血検査用試薬は国内トップシェア。24.3期3Qは微生物検査用試薬が増収。迅速診断キット、薬剤感受性検査用試薬の売上が回復。尿検査用試薬も増収。 記:2024/02/10
5817 東証スタンダード
518
4/24 15:00
-3(-0.58%)
時価総額 2,430百万円
電線中堅。防災用電線に強み。スマートグラス使用の遠隔作業支援システムを育成中。24.3期3Q累計は電線の販売が堅調。だが本社・事業所移転に伴う一時費用が利益の重石に。遠隔作業支援システムも投資先行が続く。 記:2024/03/12
6182 東証グロース
1,006
4/24 15:00
+5(0.5%)
時価総額 10,752百万円
AI活用の機械翻訳サービスを提供。人による従来型翻訳・通訳、メタバース事業なども手掛ける。導入企業数は6000社超。費用最適化による利益率の改善等で、AI事業は収益好調。24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/03/05
3,197
4/24 15:00
-46(-1.42%)
時価総額 496,849百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。採用活動を積極化。稼働率は平均80%台後半。コンサルタントの増加等により、24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/03
7453 東証プライム
2,564.5
4/24 15:00
+44(1.75%)
時価総額 720,060百万円
大手雑貨店チェーン。生活雑貨や衣服、食品等を販売する「無印良品」を国内で展開。海外では「MUJI」を展開。国内外で1230店舗展開。国内は28店舗を新規出店。国内事業は収益伸長。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/02
7805 東証スタンダード
595
4/24 14:01
-3(-0.5%)
時価総額 3,249百万円
ネット印刷専業。自社工場で実現の印刷品質に強み。業務提携先のラクスルが大口客。新規会員数は3950社。マーケティングやサイト周りを強化し、IR活動にも注力。ネット印刷通信販売事業が安定し、1Qは増収確保。 記:2024/02/27
9326 東証グロース
472
4/24 15:00
+3(0.64%)
時価総額 4,847百万円
EC・通販事業者の配送業務や受注管理業務を代行。倉庫管理システムの提供も。24.3期3Q累計はEC客のセールが好調で売上増。だが人件費増が利益の重石に。通期では営業増益を見込む。出版社向け物流事業を譲受。 記:2024/02/07