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注目銘柄ダイジェスト(前場):グッドコムA、西松屋チェ、ダイフクなど

2021/2/24 11:54 FISCO
*11:54JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):グッドコムA、西松屋チェ、ダイフクなど ダイフク<6383>:10640円(-670円) 大幅反落。大和証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も13000円から10500円に引き下げている。第3四半期決算と同時に発表した24年3月期までの中期経営計画は、かなり保守的な印象ではあるものの、中期的な業績成長性に疑問符がついてしまう内容となっており、見方が変化するにはやや時間がかかる印象としている。やや従来の期待が過剰であったとして、業績予想を減額しているようだ。 グッドコムA<3475>:1507円(+97円) 大幅続伸。販売用不動産の販売について決議と一昨日に発表している。販売物件は16物件で総戸数は724戸。販売価格は20年10月期売上高の約80%に相当する額であるとしており、売上は21年10月期に計上予定であるもよう。もともと21年10月期は高い売上成長を計画しているとはいえ、計画達成に対する安心感の強まり、並びに、一段の業績上振れが想定される形となっているもようだ。 西松屋チェ<7545>:1441円(-101円) 大幅反落。一昨日に2月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比0.6%減と2カ月連続でのマイナスに。客単価が同6.0%上昇した一方、客数が同6.3%の減少となっている。前年と比較して冬物クリアランスセールが縮小したもよう。売上の高成長ステージに一服感が強まり、今後の収益成長鈍化が意識される格好へ。先週末には業績上方修正を発表しており、次第に出尽くし感も強まる状況となっている。 マネックスG<8698>:919円(-55円) 大幅反落。一昨日は総じて急反発となった仮想通貨関連株だが、本日は一転して全面的に売られる展開になっている。足元で急騰を続けてきたビットコイン価格だが、連日の下落で昨日は一時10%以上の下落率となっている。イエレン発言なども警戒視されて高値警戒感が強まってきており、21日の最高値からはすでに16%以上の下落となる。同社など関連銘柄も、ビットコイン価格の先行きを懸念する流れとなっている。 JR東海<9022>:17920円(+320円) 続伸。一昨日に21年3月期の業績下方修正を発表している。営業損益は従来予想の1850億円の赤字から2440億円の赤字に減額、1月の緊急事態宣言、2月の宣言延長などを受けて鉄道などの利用が一段と落ち込み、主力の運輸業セグメントの赤字幅が拡大する形になっている。ただ、市場はすでに新型コロナウイルスの感染収束を織り込む局面に入っており、当面の悪材料出尽くし感につながる流れともなっている。 レントラックス<6045>:654円(-19円) 伸び悩んで大幅反落に転じる。前週末に21年1月度の月次売上高が前年同月比37.9%増の10.64億円になったと発表している。前月比では1.93億円の増加となる。月次推移としては良好な数値なものの、前年同月比では高い伸びが続いていたことや、株価も長い間上昇基調にあったことから、目先の材料出尽くしと捉えられているようだ。株価は、寄り付きこそ高く始まったものの間もなく売りに押され、前週末比で3%を超える下落に転じて推移している。 レイ<4317>:384円(+8円) 大幅続伸。未定としていた21年2月期業績予想を発表した。営業損益は7.10億円の赤字予想。第3四半期段階では6.84億円の赤字、前期実績は10.35億円の黒字だった。新型コロナの影響で、主要事業分野であるイベント・展示会・コンサート・舞台等の自粛がなされ、セールスプロモーション・イベント部門、映像機器レンタル部門を中心に影響を受けた。なお、同じく未定としていた期末配当(=年間配当)は前期と同額の5.00円とした。通期赤字予想発表で、市場では悪材料出尽くし感が先行しているようだ。 リバーエレテク<6666>:1426円(+56円) 大幅続伸。新しく発見した水晶の新カット「KoTカット」を利用した、高周波・高精度の水晶共振子「KCR-04」を製品開発し、2月よりサンプル出荷を開始したと発表している。従来のATカット水晶振動子を遥かに凌ぐ良好な周波数温度特性を示しており、5G以降の通信システムに要求される共振子の性能を満たしているとのこと。今後さらに、KoTカットをベースとした商品ラインナップを充実していく予定としており、市場では収益寄与が期待されているようだ。 《ST》
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東京23区を中心に投資用新築マンションを開発・販売。神奈川、埼玉、千葉に事業地域を拡大中。24.10期は前期からの期ズレ案件23棟の売上計上を予定。新規竣工物件も貢献する見込み。最高業績・連続増配を計画。 記:2024/01/11
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映像やイベント、プロモーション、デジタルコンテンツ、パッケージの制作、映像編集スタジオの運営、映像機器レンタルを行う。映像機器レンタルは大型映像機材等の稼働が順調。特損減少。24.2期3Qは大幅最終増益。 記:2024/02/03
6045 東証グロース
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成果報酬型広告サービス事業が主力。検索連動型広告代行事業、中古建設機械マーケットプレイス関連事業も展開。成果報酬型広告サービス事業、検索連動型広告代行事業は売上伸び悩む。24.3期3Qはその他事業が堅調。 記:2024/02/26
6383 東証プライム
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マテハン機器最大手。物流センターや倉庫、工場等の保管や搬送、仕分け、ピッキング等の物流ソリューションを提供。受注高は伸び悩むが、自動車生産ラインや空港向けシステムは売上堅調。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/03/05
6666 東証スタンダード
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時価総額 5,833百万円
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7545 東証プライム
2,488
3/29 15:00
+81(3.37%)
時価総額 173,137百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品を全国展開。出店はロードサイド中心。小学校高学年向け衣料に注力し、ショッピングモールや首都圏向け出店を強化。季節物衣料や雑貨の好調で、3Q累計は増収増益。 記:2023/12/19
8698 東証プライム
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時価総額 237,225百万円
大手ネット証券会社。マネックス証券を中核に、株式や先物・オプション、投信、債券、FXのオンライン取引サービスを提供する。NTTドコモと資本業務提携。今期3Q累計は国内と米国が堅調、増収、大幅増益となった。 記:2024/03/03
9022 東証プライム
3,726
3/29 15:00
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時価総額 3,837,780百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。流通、不動産も。輸送実績では東海道新幹線が2桁増。在来線も増加。流通業は堅調。営業費の増加などをこなし、24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/04