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注目銘柄ダイジェスト(前場):日立金、Retty、キユーピーなど

2020/11/20 12:11 FISCO
*12:11JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日立金、Retty、キユーピーなど アルプスアル<6770>:1369円(+14円) もみ合い。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げしている。目標株価も1500円から1200円に引き下げている。スマホ用カメラアクチュエータの利益予想を引き下げたことで業績予想を下方修正、今期営業利益は130億円を予想で、市場コンセンサスの188億円を下回るとみている。アルパインとの経営統合効果が出るまでには要時間ともしているようだ。 じもとHD<7161>:1089円(+37円) 大幅続伸。SBIホールディングスが同社との資本提携方針を固めたと報じられている。第三者割当増資を引き受けて40億円規模を出資、出資比率は2割弱となる見通しのようだ。SBIでは「地銀連合構想」を進めているが、今回の提携で出資地銀は合計7行となる。フィンテックや資産運用高度化などの今後の展開を期待する動きが優勢に。 キユーピー<2809>:2342円(+122円) 大幅反発。前日に20年11月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の240億円から275億円にまで増額、コスト低減の取り組み強化、海外での想定以上の利益回復などが上振れの背景としている。250億円程度の市場予想も上回る水準となっている。業務用主体のタマゴ事業の回復などは鈍いとみられていたなか、順調な収益確認を評価する動きが先行しているようだ。 ブレインパッド<3655>:3985円(+190円) 大幅反発。伊藤忠との資本・業務提携を発表している。伊藤忠が発行済み株式の3%に当たる約10億円を出資し、共同開発体制の強化を図っていくことを計画している。伊藤忠は食品流通の分野で商品の売れ行きや季節要因を分析し、需要予測や在庫の圧縮につなげているが、今回の出資でデータ分析機能をさらに強化する方針。同社にとっても主要顧客とのさらなる関係強化、データ開発力強化につながっていくと期待される形に。 日立金<5486>:1528円(+131円) 大幅反発。約53%を出資する親会社の日立製作所が、同社株の売却に向けて入札手続きに入ったと報じられている。ベインキャピタルやKKRなど複数の大手投資ファンドが応札を検討しているもよう。月内を期限に応札希望者を募って候補を絞り込み、その後に2次入札に進むようだ。これまでも日立製作所はグループ再編の動きを進めており、もともと次の再編候補と位置付けられていたが、あらためてプレミアム付与を期待の動きが優勢に。 Retty<7356>:1778円(+131円) 大幅に3日ぶり反発。19日付の大量保有報告書でゴールドマン・サックス証券のグループ会社3社が計6.89%を保有していることが明らかとなり、買い材料視されている。報告義務発生日は13日。保有目的は、有価証券関連業務の一部としてのトレーディング・有価証券の借入等のほか、運用目的の証券投資信託による保有及び投資一任契約に基づく運用などとなっている。 中京医薬<4558>:463円(+7円) 大幅に反発。8月24日に発行した第1回新株予約権の権利行使が完了したと発表している。11月16-19日に2000個(発行総数の16.7%)が行使され、20万株が交付された。行使完了で株式価値の希薄化懸念が払拭され、買い安心感が広がっている。また、19日に国内での新型コロナウイルスの感染者数が2388人と過去最多を更新しており、感染対策銘柄の一角として引き続き注目されていることも買い戻しにつながっているようだ。 アララ<4015>:3085円 公開価格(1400円)の2.2倍となる3080円で初値を付けた。19日に上場したが、取引が成立していなかった。会社設立は06年8月16日。キャッシュレスサービスやメッセージングサービス、データセキュリティサービスなどの事業を展開する。21年8月期の営業利益予想は前期比92.2%増の2.63億円。キャッシュレスサービス事業でハウス電子マネー決済額が伸長するほか、メッセージングサービス事業も堅調に推移すると見込んでいる。 《ST》
関連銘柄 8件
2809 東証プライム
3,123
4/25 15:00
-13(-0.41%)
時価総額 441,904百万円
マヨネーズ、ドレッシングで国内首位。医薬も。傘下にアヲハタ。価格改定効果等で業務用は売上増。フルーツソリューションは食品メーカー向け販売が増加。23.11期通期は増収。24.11期は増収増益見通し。 記:2024/03/04
3655 東証プライム
1,208
4/25 15:00
-28(-2.27%)
時価総額 26,940百万円
AIを活用したビッグデータ分析サービスやデジタルマーケティングサービスを提供。関連ソフトの開発も。プロフェッショナルサービス事業は有償稼働率が回復傾向。プロダクト事業は収益伸長。24.6期2Qは2桁増益。 記:2024/02/11
367
4/25 15:00
-5(-1.34%)
時価総額 5,766百万円
スーパーや飲食店、自治体などに独自電子マネーの発行・管理システムを提供。高速メール配信システムやデータセキュリティサービス、ARサービスも展開。キャッシュレスサービス事業の好調もあり、1Qは営業黒字転換。 記:2024/01/28
4558 東証スタンダード
207
4/25 15:00
-1(-0.48%)
時価総額 2,414百万円
一般家庭に救急箱を配置して医薬品(置き薬)などを販売。通販や卸売も。家庭医薬品等販売事業は堅調。リッチコルジェン12000、暖暖爽快シリーズなどが好評。販管費の減少等により、24.3期3Qは大幅営業増益。 記:2024/02/11
5486 東証プライム
2,177
12/28 15:00
-3(-0.14%)
時価総額 933,724百万円
高機能材料メーカー。高級特殊鋼、希土類磁石、素形材製品が柱。23.3期1Qは需要回復。通期でも収益好転を見込む。米国ファンドが遅延していたTOBを開始。TOB価格は2181円。TOB成立ならば上場廃止に。 記:2022/10/15
6770 東証プライム
1,347.5
4/25 15:00
+18(1.35%)
時価総額 295,481百万円
電子部品のアルプスとカーナビのアルパインが経営統合して発足。センサ・コミュニケーション事業を成長領域に位置付け。モジュール・システム事業は増収。インフォテインメントの新製品等が貢献。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/10
7161 東証スタンダード
560
4/25 15:00
-6(-1.06%)
時価総額 15,030百万円
金融グループ会社。きらやか銀行と仙台銀行を中核に、預金や貸出等の銀行業務、リース、カード等の金融サービスを提供。中小企業等貸出金は増加。貸出金利息、その他経常収益は堅調。24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/23
7356 東証グロース
158
4/25 15:00
±0(0%)
時価総額 2,329百万円
実名型グルメプラットフォーム「Retty」を運営。点数評価のない口コミに特徴。店舗から得る月額課金収入とメディアでの広告収入が収益源。広告コンテンツの大型案件獲得もあり、24.9期1Qは増収・赤字幅縮小。 記:2024/02/23