マーケット
4/23 15:15
37,552.16
+113.55
38,239.98
+253.58
暗号資産
FISCO BTC Index
4/24 5:59:18
10,274,388
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):Chatwork、サイバーダイン、キャリアインデなど

2020/11/16 12:14 FISCO
*12:14JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):Chatwork、サイバーダイン、キャリアインデなど マツモトキヨシ<3088>:4670円(+360円) 大幅反発。先週末に上半期決算を発表、営業利益は145億円で前年同期比21.3%減益となったが、7-9月期は89億円で同3.9%減まで減益幅が縮小し、市場予想も50億円近く上回っている。また、通期予想は従来の305億円から350億円、前期比6.8%減にまで上方修正、ココカラファインとのシナジー発現などを想定しているようだ。インバウンド売上の回復時期が先送りされる中、想定以上の収益力を見直す動きになっている。 チェンジ<3962>:10070円(+700円) 大幅続伸。先週末に20年9月期の決算を発表、営業利益は36.3億円で前期比3.4倍の大幅増益となっている。第3四半期決算時に上方修正した水準の34億円を上振れる着地に。21年9月期見通しは47-52億円のレンジ予想としており、大幅増益基調が続く見通しにもなっている。期初段階からの高い増益見通しを受け、あらためて高い成長性への評価の動きが強まっているようだ。12月末を基準とする1:2の株式分割実施も発表。 ノーリツ鋼機<7744>:2278円(+264円) 大幅続伸。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は33.3億円で前年同期比47.2%増益となった。従来予想の14.4億円を大幅に上回る着地となっている。巣ごもり需要の増加などで、ホームユース向けを中心とした販売が好調であった。また、通期予想は従来の40.1億円から52億円に上方修正している。20年12月期は9カ月の変則決算となっている。音響機器関連の売上見通しを大幅上方修正、ヘルスケア事業も順調に上振れへ。 Chatwork<4448>:1690円(-500円) ストップ安。20年12月期の営業利益を従来予想の2.31億-3.59億円から2.89億円(前期実績0.77億円)に修正している。テレワーク需要が一巡しているほか、システム原価の資産計上などを考慮した。前回予想の範囲内に収まる見通しとあって、材料出尽くし感が広がっている。また、第3四半期累計(20年1-9月)は前年同期比366.9%増の2.87億円で着地しており、修正後の利益の伸びが小さいことも売り材料視されているようだ。 キャリアインデ<6538>:608円(+100円) ストップ高。先週末に上半期決算を発表、営業利益は2.2億円で前年同期比52.1%増益となり、第1四半期の減益から急回復する形になっている。据え置きの通期計画4.2億円に対する進捗率も50%を超過、下振れ懸念が大きく後退している。撤退領域や人材領域の売上が減少したものの、不動産領域の拡大が売上の下支えとなるとともに、収益率の向上につながった。 プレサンス<3254>:1750円(+190円) 大幅反発。筆頭株主のオープンハウスがTOBを実施して連結子会社にすると発表している。現在31.82%の株式を保有しているが、TOBと第三者割当増資の引き受けで、議決権比率を最大64.42%にまで高めるようだ。TOBと出資の総額は最大で400億円規模、TOB価格は1850円で先週末終値から19%のプレミアムとなっている。TOB期間は16日から2021年1月14日まで。TOB価格へのサヤ寄せ、一段のシナジー効果期待の動きが先行。 トヨクモ<4058>:5630円(+180円) 大幅に反発。12月31日(実質的には12月30日)を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位あたりの金額を引き下げ、投資家層の拡大と株式の流動性向上を図る。20年12月期第3四半期累計(20年1-9月)の営業利益は1.63億円。前年同期比増減率は非開示。安否確認サービスなどの契約数が順調に増加した。通期予想は前期比97.7%増の1.92億円で据え置いた。進捗率は84.9%。 サイバーダイン<7779>:858円(+150円) 852 +144 ストップ高。21年3月期第2四半期累計(20年4-9月)の営業損益を3.62億円の赤字(前年同期実績は3.80億円の赤字)、純損益を1.67億円の黒字(同1.12億円の赤字)と発表している。新型コロナウイルスの影響でトレーニングサービスの売上が減少した一方、受託研究事業収入や投資有価証券評価益などを計上した結果、利益が押し上げられた。通期予想は開示していない。 《ST》
関連銘柄 8件
2,237.5
4/23 15:00
-35.5(-1.56%)
時価総額 959,664百万円
ドラッグストア大手。マツモトキヨシHDとココカラファインが経営統合して発足。化粧品や医薬品に強み。国内店舗数は3440店舗。ココカラファイングループ事業は医薬品、化粧品等が順調。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/03/30
3254 東証スタンダード
1,754
4/23 15:00
-1(-0.06%)
時価総額 121,440百万円
投資用ワンルームマンションを開発・販売。ファミリーマンションも。オープンハウス傘下。仕掛販売用不動産は増加。プレサンス名駅南エディフィスなどは販売順調。23.9期通期は2桁増収増益。24.9期は増収計画。 記:2024/02/02
1,201
4/23 15:00
+23(1.95%)
時価総額 87,625百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネスを展開。IT人材の育成やふるさと納税サイトの運営も。SBIHDと業務資本提携。寄付取り扱い高の大幅増などにより、パブリテック事業は伸長。24.3期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/27
4058 東証グロース
1,471
4/23 15:00
-3(-0.2%)
時価総額 14,948百万円
クラウド型の安否確認サービスを開発・販売。大株主サイボウズの業務改善クラウド「キントーン」と連携するアプリも。解約率は0.68%と低位安定。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/13
4448 東証グロース
435
4/23 15:00
+2(0.46%)
時価総額 17,287百万円
ビジネスチャットツールを開発・提供。中小企業向けに強み。セキュリティソフトも。24.12期は高成長と利益創出を目指す。中計では26.12期に売上高150億円が目標。今年7月に「kubell」に社名変更へ。 記:2024/03/11
6538 東証スタンダード
173
4/23 15:00
-1(-0.57%)
時価総額 3,628百万円
求人情報サイト運営会社。転職情報の「キャリアインデックス」、アルバイトや派遣の情報サイト「ラコット」等を運営する。今期3Q累計は増収も、マーケティング事業でHR領域のコストが高騰した。不動産も足踏み。 記:2024/03/08
7744 東証プライム
3,010
4/23 15:00
-10(-0.33%)
時価総額 108,935百万円
マーキングペン先で世界首位。血中バイオマーカー検査や遠隔医療に加え、DJ機材やイヤホンなど音響機器も展開。音響機器関連は好調。その他費用は減少。23.12期通期は大幅営業増益。24.12期は増収計画。 記:2024/04/13
7779 東証グロース
211
4/23 15:00
+9(4.46%)
時価総額 29,001百万円
医療・介護用装着型ロボを開発するベンチャー。医療機関向けレンタルが柱。販売も。海外は欧米を開拓。医療用HAL下肢タイプは465台が稼働中。米国における治療サービス売上は増加。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/07