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注目銘柄ダイジェスト(前場):イノベーション、アスクル、千趣会など

2020/9/17 12:06 FISCO
*12:06JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):イノベーション、アスクル、千趣会など JR東<9020>:6634円(-266円) 大幅続落。前日に21年3月期の業績計画を発表している。営業損益は5000億円の赤字としており、前期3808億円の黒字から大幅赤字に転落する見通し。第1四半期は1783億円の赤字であった。厳しい環境は認識されているものの、市場予想は1700億円程度の赤字であったため、想定以上の業績悪化と捉えられる。また、年間配当金は100円で、前期比65円の減配予想としている。 雪国まいたけ<1375>:2103円 - 本日東証1部に上場。公開価格2200円に対して、初値はそれを4.5%下回る2100円となり、その後も上値は限定的な動きとなっている。同社は2015年に米ベインキャピタルによるTOBで上場廃止となっており、再上場の形となる。IPO市場は総じて堅調な状況となっていたが、公開規模が447億円と2019年以降のIPOで最も大きく、投資ファンドの売出案件でもあるため、個人投資家の関心は高まりにくいようだ。 グッドライフC<2970>:1520円(+80円) 大幅に続伸。福岡市中央区の販売用不動産をマンション用地として購入すると発表している。敷地面積は182.90平方メートル。総戸数は21戸で、完成時期は22年春の予定。相手先や取引内容の詳細は非公表としている。不動産購入が将来の収益機会拡大につながるとの期待に加え、同社株がこのところ上昇基調を強めており、年初来高値(1652円)に迫りつつあることも買い意欲を刺激しているようだ。 イノベーション<3970>:4150円(+645円) 大幅に3日続伸。21年3月期の営業利益を従来予想の1.70億-2.10億円から2.70億円(前期実績1.74億円)に上方修正している。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を改めて精査した結果、対面営業の自粛による新規顧客獲得機会の損失や顧客企業の広告宣伝費抑制などによる売上高減少リスクは極めて限定的な影響にとどまると判断した。同社株が25日移動平均線を上抜けたことも投資家から好感されているようだ。 アスクル<2678>:4065円(+400円) 急騰。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は29.9億円で前年同期比2倍となった。また、通期予想は従来の72.0億円から92.0億円に上方修正、一転しての増益見通しに。eコマース市場拡大に伴うBtoB事業の売上上振れ、特需的な要因も含めた感染対策商品の売上拡大などが上方修正の背景。テレワークによる悪影響への懸念は一段と後退する形になっている。 千趣会<8165>:474円( - ) ストップ高買い気配。JR東日本<9020>との資本業務提携を発表、JR東日本が同社の第三者割当増資を約20億円引き受け、出資比率は12.46%となり筆頭株主となる。両社の商品開発やマーケティングなどのノウハウを生かし、ネット通販事業の拡大などを狙う。駅ビルや駅ナカにカタログ通販「ベルメゾン」の店舗を出店しネットとリアルを融合させるほか、両社のポイントプログラムも連携させるようだ。シナジー効果への期待や信用補完などにもつながるとの見方。 PXB<6190>:795円( - ) ストップ高買い気配。非臨床医薬品開発受託を手掛ける米Bioanalytical Systems, Inc. DBA Inotivと業務提携契約を締結したと発表している。Bioanalytical Systemsは、CRO事業の商号「Inotiv」を用いて事業展開しており、安全性及び病理学的評価の知見を武器に非臨床分野で多くの実績を有する。提携により核酸医薬分野や遺伝子治療分野、安全性分野での市場拡大を目指す。 《ST》
関連銘柄 7件
1375 東証プライム
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キノコ大手。まいたけは国内首位。マッシュルームやエリンギ、ぶなしめじも手掛け、キノコ加工品も展開。新規事業として、代替肉の早期事業化に向け試作品開発を推進。エリンギとぶなしめじ好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/29
2678 東証プライム
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4/19 15:00
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オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。24.5期3Q累計はロハコが足踏み。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。損害賠償金特益。総還元性向45%目安。 記:2024/04/09
2970 東証スタンダード
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マンションディベロッパー。不動産投資家に投資用新築一棟賃貸マンションの用地仕入、設計、建築、入居者募集、賃貸管理、売買仲介までワンストップで提供する。23年12月期はアセットマネジメントが大幅に成長した。 記:2024/03/07
3970 東証グロース
1,248
4/19 14:06
-2(-0.16%)
時価総額 3,152百万円
法人向けIT製品の比較・資料請求サイトを運営。マーケ自動化ツールも。24.3期3Q累計は大手ITベンダーの広告出稿鈍化などで足踏み。ただオンライン展示会開催の4Qに挽回企図。通期では最高業績・増配を計画。 記:2024/02/15
6190 東証グロース
475
4/19 13:33
+1(0.21%)
時価総額 1,913百万円
キメラマウスを活用した医薬品開発を受託。ヒト肝細胞キメラマウスの作製技術に強み。薬効薬理分野は伸び悩む。大型案件の反動減などが響く。24.3期2Qは受注増。PXBマウスは海外市場を中心に需要が増加。 記:2023/12/25
8165 東証スタンダード
303
4/19 15:00
-3(-0.98%)
時価総額 15,773百万円
大手通信販売会社。カタログの「ベルメゾン」やオンラインショップによる販売が主力。花の通販サイトの運営等も。カタログ配布部数の削減で費用は減少。23.12期通期は損益改善。24.12期は増収見通し。 記:2024/02/23
9020 東証プライム
2,858
4/19 15:00
-54.5(-1.87%)
時価総額 3,242,149百万円
国内首位、世界でも最大級の鉄道会社。関東や東北地方を中心に、新潟県、山梨県、長野県、静岡県までが事業エリア。不動産や駅ナカでの物品販売、ホテルなども展開。全セグメント好調で、24.3期3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04