マーケット
4/25 12:54
37,691.36
-768.72
38,460.92
-42.77
暗号資産
FISCO BTC Index
4/25 13:13:58
9,992,094
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):ベクトル、トランザク、竹内製作所など

2020/1/14 12:00 FISCO
*12:00JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ベクトル、トランザク、竹内製作所など ディップ<2379>:3445円(+120円) 大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は112億円で前年同期比13.1%増益となり、通期予想レンジを従来の128-136億円から135-140億円に引き上げている。高い求人需要が継続するなかで「バイトル」や「はたらこねっと」などの売上が順調に拡大しているほか、広告宣伝費の効率化などでコストダウンも図れたもよう。順調な業績成長の継続をストレートにポジティブ視する動きへ。 協和コンサル<9647>:4980円(-160円) 一時5430円まで大幅に反発。19年11月期の営業利益を従来予想の2.30億円から2.71億円(前期実績2.30億円)に上方修正している。主力事業の建設コンサルタント事業や子会社の情報処理事業での受注増が寄与する見込み。また、子会社の役員退職慰労金支給に伴う税効果により、純利益も従来予想の0.80億円から1.19億円(同1.07億円)に引き上げた。10日にストップ安まで下落したことも買い戻しにつながったとみられ、寄り付き後は上昇したが、その後は材料出尽くしによりマイナスに転じている。 イワキ<8095>:499円(+50円) 急騰。先週末に19年11月期の決算を発表している。営業利益は21.2億円で前期比14.7%増益、従来予想の20億円を上回る着地になっている。医療用医薬品において、副腎皮質ホルモン剤など主力品の売上が伸長した。期末配当金は従来の6円から7円に引き上げ。20年11月期営業利益も22億円で同3.7%増と増益予想、年間配当予想も前期比1円増配の14円を計画している。 トランザク<7818>:1121円(+150円) ストップ高。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は6.6億円で前年同期比10.5%増と2ケタ増益、上半期計画10.8億円、同3.6%増に対する進捗率は61.6%に達している。エコ雑貨製品の販売が大きく拡大しており、業績をけん引する形になっている。なお、第1四半期には従業員持株ESOP信託の精算費用0.48億円が一時的に発生しており、実質的な増益率はより高まる形になる。 竹内製作所<6432>:1843円(+211円) 急騰。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は107億円で前年同期比15.4%減益となり、通期予想は従来の123億円から120億円に下方修正している。台風19号の影響によりサプライヤーが浸水被災、生産調整を余儀なくされたことなどが響く。ただ、上半期決算時に業績下方修正を行っているなど業績モメンタムが悪化していた中、台風被害の発生もアナウンスされていただけに、小幅な修正にとどまったことが安心感につながる。 ベクトル<6058>:1259円(+196円) 急騰。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は22.7億円で前年同期比4.2%増益、上半期は12.4億円で同14.5%減と2ケタ減益であったが、9-11月期は10.2億円で同41.7%増と大幅増益に転じている。新分野であるHR事業がリストラ効果などによって四半期黒字化を達成したもよう。収益モメンタムの好転に伴い、通期計画の未達懸念なども低下する方向に。 カネ美食品<2669>:3160円(+30円) 大幅に3日続伸。20年2月期第3四半期累計(19年3-11月)の営業利益を13.05億円(前年同期実績=18年4-12月=6.97億円)と発表している。テナント事業でコストの適正化に努めたほか、外販事業で工場運営の精度向上などに加え、業績が低迷していた秋田工場を閉鎖したことも利益改善に貢献した。通期予想は12.64億円で据え置いた。第3四半期累計時点で既に上回っており、上方修正が期待できるとの見方が強まっている。 文教堂HD<9978>:178円(+1円) 一時急伸。20年8月期第1四半期(19年9-11月)の営業損益が0.60億円の黒字(前年同期実績は1.86億円の赤字)に転換したと発表している。エリアマネージャー制度で組織力を強化して顧客対応や店舗オペレーションを見直し、店舗運営コストの削減に努めたことなどが奏功した。通期予想は0.93億円の黒字(前期実績4.97億円の赤字)で据え置いた。進捗率は64.5%に達している。 《ST》
関連銘柄 8件
2379 東証プライム
2,736
4/25 12:48
-25(-0.91%)
時価総額 164,543百万円
アルバイト求人情報サイト「バイトル」が柱。DXサービスを育成中。24.2期3Q累計は人材関連が堅調。DXも販管費増をこなす。通期増収増益・増配を計画。中計では27.2期に営業益200億~250億円目指す。 記:2024/02/05
2669 東証スタンダード
3,185
4/25 12:30
+25(0.79%)
時価総額 31,850百万円
中食会社。大手スーパーや百貨店、駅ビルなどで惣菜店を運営。コンビニ向けの弁当やおにぎり、パスタも展開。主要取引先はファミリーマート。弁当・惣菜の新ブランド「偏愛めし」の納品を開始。3Q累計は増収増益。 記:2024/02/22
6058 東証プライム
1,311
4/25 12:49
-11(-0.83%)
時価総額 62,844百万円
大手PR会社。PRのプランニングから実行まで行う。プレスリリース配信やダイレクトマーケティング等をワンストップで提供。プレスリリース配信事業は堅調。関係会社株式売却益を計上。24.2期3Qは最終増益。 記:2024/02/02
6432 東証プライム
5,900
4/25 12:48
-290(-4.68%)
時価総額 289,094百万円
小型建設機械メーカー。世界で初めて油圧式ミニショベルやクローラローダを開発。ミニショベル「TB320」などを市場投入。日本は収益伸長。販売台数の増加や円安効果などが寄与。24.2期3Qは大幅増益。 記:2024/02/02
7818 東証プライム
1,862
4/25 12:49
-73(-3.77%)
時価総額 54,696百万円
一般雑貨やエコバック、タンブラーボトル、ヘルスケア&ビューティ雑貨を販売。オリジナル雑貨に強み。SDGs関連製品の開発に注力。ECの売上高比率30%以上を展望。ECやエコプロダクツの好調で1Qは増収増益。 記:2024/01/24
484
4/25 12:43
-2(-0.41%)
時価総額 19,734百万円
医薬品原料や化粧品原料の専門商社。食品原料や表面処理薬品等の化学品などの生産も手掛ける。HBC・食品事業は収益伸長。化粧品原料は新規案件獲得等で売上増。23.11期通期は大幅増益。24.11期は増収計画。 記:2024/01/28
9647 東証スタンダード
4,760
4/25 11:12
+20(0.42%)
時価総額 2,789百万円
総合建設コンサルタント。情報処理や不動産の賃貸・管理、小水力発電機専用蓄電池なども事業領域。受注高は増加。建設コンサルタント事業は堅調。23.11期通期は2桁増益。24.11期は増収増益を見込む。 記:2024/02/03
37
4/25 12:37
+1(2.78%)
時価総額 1,588百万円
書店チェーン国内最大手。書籍や雑誌、文具、ゲーム等を扱う「文教堂書店」をチェーン展開する。事業構造改革に注力中。今期1Qは書店の売上高拡大と利益率改善に注力。教育プラットフォームは順調に生徒数を獲得。 記:2024/02/01