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注目銘柄ダイジェスト(前場):メディカルN、シャープ、オンコリスなど

2019/9/25 11:57 FISCO
*11:57JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):メディカルN、シャープ、オンコリスなど ニトリHD<9843>:15710円(-670円) 大幅反落。上半期営業利益は前年同期比2%減の550億円前後だったもようとの観測報道が伝わっている。5%減益となる531億円の予想は上回ったようだ。競争力の高いPB商品販売増が下支えになった。ただ、第1四半期は微増益を確保していたことから業績上振れは想定線、株価も高値圏にあるなかで、出尽くし感からの利食い売りも優勢になっている。なお、9月の既存店は前年同月比19.5%増と大きく伸長している。 シャープ<6753>:1183円(-63円) 急落。SMBC日興証券が投資判断「3」を継続で、目標株価を1900円から700円にまで引き下げていることが弱材料視されている。足元では経営努力を上回る震度で同社を取り巻く事業環境は悪化していると指摘。ディスプレイやデバイス事業でのリスクを排除しきれないまま競争条件は悪化しており、目指すビジョンと同社の現実との乖離は大きくなっていると考えているようだ。 神戸物産<3038>:5060円(+150円) 大幅続伸。10月末の株主を対象に、1:2の株式分割を実施すると発表している。株価水準が高いこともあって、流動性の向上につながるとの期待が優勢になっている。また、株式分割に伴って株主優待制度も変更している。これまで同様に、100株以上の株主に対して業務スーパー商品券1000円分(保有年数3年以上は3000円分)を贈呈、実質的な拡充となる。なお、優待内容の変更は来年からとなる。 ルネサス<6723>:704円(+27円) 急伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も640円から980円に引き上げている。在庫調整は峠を越し、今後はサプライチェーンの在庫投資回復の恩恵を受ける局面に入ると予想しているもよう。年初から株価は上昇しているものの、第3四半期以降のIFRSベースでの黒字化、利益回復傾向が確認できれば、さらなる上昇余地があると指摘。 任天堂<7974>:40640円(-1710円) 大幅続落。ゲーム関連データ調査会社によると、20日に発売された同社の新ゲーム機「スイッチライト」の9月20-22日の販売台数は11万4192台になったもようで、市場の期待値を下回ったものとみられている。一部では30万台程度の販売台数も見込まれていたようで、利益確定の動きにもつながっている。なお、同社では、本日の午後5時からスマホゲーム「マリオカートツアー」のサービスを開始するとも発表している。 オンコリス<4588>:2131円(+101円) 大幅に3日続伸。食道がんを対象とするウイルス療法テロメライシン(OBP-301)と放射線治療を併用したPhase1企業治験で、全ての患者への投与及び効果安全性評価委員会による安全性の評価が完了したと発表している。投与中止となるような有害事象は確認されなかったとして、治験結果を医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出し、治験を完了する予定。Phase2以降の国内開発は中外製薬<4519>主導で実施する。 メイコー<6787>:1473円(-25円) 大幅に3日ぶり反落。従来未定としていた20年3月期の中間配当予想を15.00円(前年同期実績15.00円)と発表している。期末配当予想は未定(同20.00円)で、今後の業績動向を見極めつつ検討するとしている。中間配当予想の発表を受け、当面の取引材料が出尽くしたとの見方から売り優勢となっている。25日移動平均線が上値抵抗線として意識されていることも株価の重しになっているようだ。 メディカルN<3645>:534円(+66円) 急騰。上限74万株(3.5億円)の自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は16.16%。買付価格は1株468円。25日朝の立会外取引(ToSTNeT-3)で買付けを委託する。8月に退任した創業者の早川亮氏が同社株を売却する意向を有しているため、自社株取得で需給への影響を回避するとともに資本効率の向上及び株式価値向上を図る。 テックファム<3625>:1373円(+9円) 年初来高値。40万株(5億円)を上限に自社株を取得すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は5.52%。株主への利益還元及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にすることが目的。自社株取得に加え、年初来高値更新で先高期待が高まったことに加え、節目の1500円が視野に入りつつあることも投資資金の流入につながっているようだ。 《ST》
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冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート・菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパー事業は業績拡大続く。23.10期通期は2桁営業増益。24.10期は増収増益計画。 記:2024/01/27
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独立系システムベンダー。ICTソリューション事業を軸に、農水産物輸出ソリューションも展開。コンサルティング・設計・開発から保守・運用までのワンストップサービスに定評。前年の反動減もあり、中間期は足踏み。 記:2024/03/27
3645 東証グロース
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4/25 15:00
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保険外歯科医療情報サイトを運営。歯科向けのSEO対策やHP製作も。タイでは歯科医院や歯科商社を経営。歯科系新メディアをリリース。メディア・プラットフォーム事業は堅調。24.5期2Q累計は2桁増収。 記:2024/03/04
4519 東証プライム
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686
4/25 15:00
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ウイルス遺伝子改変技術を用いてがん治療薬を開発する「ウイルス創薬」バイオベンチャー。テロメライシンは富士フイルム富山化学と国内販売提携契約を締結。研究開発費は増加。23.12期通期は米国売上が増加。 記:2024/02/25
2,534
4/25 15:00
+12.5(0.5%)
時価総額 4,957,589百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6753 東証プライム
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時価総額 533,334百万円
大手電気機器メーカー。台湾の鴻海精密工業グループ。液晶パネルやテレビ、スマホ、白物家電等を製造、販売する。液晶パネルが主力事業。今期3Q累計はPCやタブレット、スマホ向け液晶ディスプレイが足踏みとなった。 記:2024/02/29
6787 東証プライム
4,960
4/25 15:00
-5(-0.1%)
時価総額 132,943百万円
プリント基板の設計・製造が柱。車載向けとスマホ向けが多い。産業機器や映像機器も。24.3期3Q累計はスマホ向けが停滞。だが車載向けが伸長。22年10月買収のEMS会社もフル貢献。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/02/14
7974 東証プライム
7,406
4/25 15:00
-104(-1.38%)
時価総額 9,618,098百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
9843 東証プライム
21,595
4/25 15:00
-40(-0.18%)
時価総額 2,471,397百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09