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NY債券:反落、米雇用者数が予想の2倍に増加

2019/2/2 8:44 FISCO
*08:44JST NY債券:反落、米雇用者数が予想の2倍に増加 2月1日の米国長期債相場は反落。米1月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想のほぼ2倍増えたことや米1月ISM製造業景況指数、米1月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を上回ったため米国経済への見通しが改善、債券利回りは上昇した。米労働省が発表した米1月雇用統計において、失業率は4.0%と、予想外に12月3.9%から上昇。非農業部門雇用者数は前月比+30.4万人と、予想+16.5万人のほぼ2倍となった。一方、12月分は+22.2万人へ、+31.2万人から下方修正された。11月と12月、2カ月で7万人下方修正された。失業率の上昇は労働参加者の増加が原因で逆に好感材料。1月労働参加率は63.2%と、低下予想に反して12月63.1%から上昇し、2013年3月以降6年ぶり高水準を記録した。不完全雇用率は8.1%と、ほぼ1年ぶり高水準となったことはマイナス材料となる。平均時給は前月比+0.1%と、12月+0.4%から予想以上に伸びが鈍化。昨年2月以降ほぼ1年ぶり低水準にとどまった。前年比では3.2%と、予想に一致。12月分は+3.3%へ、+3.2%から上方修正された。 2年債利回りは2.50%(前日比:+4bp)、10年債利回りは2.68%(同比:+5bp)、30年債利回りは3.03%(同比:+3bp)で取引を終えた。 《TN》