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米国株見通し:雇用関連指標などを材料に神経質な相場展開に

2017/7/6 20:20 FISCO
*20:20JST 米国株見通し:雇用関連指標などを材料に神経質な相場展開に S&P500先物 2419.50(-8.35) (20:10現在) ナスダック100先物 5514.75(-0.65) (20:10現在) 20:10時点のブローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小安く推移している。また、NYダウは55ドル安程度で推移。欧州市場は、全般売りが先行している。原油先物相場は小幅に上昇して推移している。この流れを受けて、米株式市場は売り優勢の展開になりそうだ。 祝日明けの米株式市場は、まちまちの展開だった。原油相場の下落や軟調な経済指標を受けてNYダウは小幅に下落する一方で、半導体関連の買い戻しの動きが広がり、ナスダックは4営業日ぶりに反発した。 軟調な製造業受注指数が嫌気された面があるが、本日はADP全米雇用報告(6月)、新規失業保険申請件数(先週)、貿易収支(5月)が予定されている。週末には雇用統計の発表も控えており、神経質な相場展開になりそうだ。また、欧州では独5月の製造業受注指数は前月比1%上昇。コンセンサスでは1.9%上昇が見込まれていたこともあり、マイナス効果になろう。 また、7-8日の20カ国・地域(G20)首脳会議(ハンブルク・サミット)を控えて、米トランプ大統領と独メルケル首相による米独の対立の行方を見極めたいとする、模様眺めムードが強まりやすいだろう。 《KK》