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今日の為替市場ポイント:米4月雇用統計発表を控えて主要通貨の為替取引は動意薄か

2017/5/5 8:43 FISCO
*08:43JST 今日の為替市場ポイント:米4月雇用統計発表を控えて主要通貨の為替取引は動意薄か 4日のドル・円相場は、東京市場では112円62銭から112円89銭で推移。欧米市場ではドル・円は一時113円05銭まで買われたが、NY原油先物の大幅安を嫌って112円32銭まで反落し、112円46銭で取引を終えた。 本日5日のドル・円は112円台で推移か。日本時間夜に米4月雇用統計の発表を控えていることから、アジア市場におけるドル・円などの主要通貨の取引はやや動意薄となる見込み。 米下院は4日、医療保険制度改革(オバマケア)の改廃法案に関する採決を行い、賛成217、反対213の僅差で法案は可決された。報道によると、法案はオバマケアの大半を撤廃し、下院共和党がまとめた案に置き換える内容となる。ただし、識者の間では「上院で共和党議員の十分な支持を得ることは難しい」との見方が多く、法案の可決・成立については予断を許さない状況となっている。 市場関係者の間では、米下院での法案可決は税制改革への第一歩になるとの見方が多いものの、僅差の可決であったことから、上院での審議が想像以上に難航する可能性は残されている。トランプ大統領は、「この法案を上院でも可決させる自信はある」と述べたが、 法案可決に対する懐疑的な見方が広がった場合、米国株の下落やドル安の要因になるとみられており、上院での審議の行方を慎重に見極める必要がありそうだ。 《MK》