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前場に注目すべき3つのポイント~資源や素材関連、ハイテクセクターへの物色を意識

2016/5/17 8:30 FISCO
*08:30JST 前場に注目すべき3つのポイント~資源や素材関連、ハイテクセクターへの物色を意識 17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:資源や素材関連、ハイテクセクターへの物色を意識 ■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の売り越し ■前場の注目材料:トヨタ自はマレーシアに新工場~投資額は300億円~ ■資源や素材関連のほか、ハイテクセクターへの物色を意識 17日の日本株市場は、買い先行の展開が見込まれる。16日の米国市場はNYダウが175ドル高となり、先週末の下落部分を吸収した。ゴールドマン・サックスが原油相場の見通しを引き上げたほか、著名投資家のウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが1-3月期にアップル株を約10億ドル相当取得したことが判明し、ハイテク株に買いが広がった。この流れを受け、シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の16610円だった。 この流れを受けて、資源や素材関連のほか、ハイテクセクターへの物色が意識されそうである。とりわけハイテク株が強い動きをみせてくるようだと、指数インパクトの大きさから、日経平均をけん引することになろう。日経平均は25日線のほか、一目均衡表の雲の水準での攻防をみせている。シグナル悪化が警戒される水準でもあるため、続伸となれば安心感につながろう。 一方で中小型株については強弱感が対立しやすい。昨日のマザーズ指数は6%超の下落となった。この指数を押し下げたのが、SOSEI<4565>の大幅な下げの影響が大きい。同社株がもう一段の大きな下げをみせてくるようだと、一気にセンチメント悪化が意識されてくるため、個人の押し目買い意欲も後退する可能性がありそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り910万株、買い900万株、差し引き10万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 5月10日(火):70万株の買い越し 5月11日(水):220万株の買い越し 5月12日(木):390万株の売り越し 5月13日(金):210万株の買い越し 5月16日(月):270万株の売り越し ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(17710.781、+175.39) ・NY原油(47.72、+1.51)GSが見通し引き上げ ・バフェット氏、アップル株10億ドル相当取得 ・政府、「情報銀行」の仕組みづくりを後押し ・トヨタ自<7203>はマレーシアに新工場~投資額は300億円~ ・ゴーン社長、日産自<7201>と三菱自<7211>は開発・購買部門の機能統合を目指す ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 3月マネタリーサーベイ <海外> ・10:30 豪準備銀行の5月理事会議事要旨 《WA》
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