マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 19:39:10
15,251,376
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

東京鉄、マクニカHD、邦チタニウムなど

2023/5/9 15:25 FISCO
<7366> LITALICO 2787 +251急伸。前日に23年3月期の決算を発表、営業利益は31.2億円で前期比27.7%増となり、従来計画線上での着地となっている。また、24年3月期は37.5億円で同20.2%増の見通し。連続大幅増益見通しを評価する流れが優勢に。新規出店や新規連結化効果などを見込むほか、プラットフォーム事業の営業力強化も寄与するとみている。なお、先行投資を除いたベースでは43.4億円の利益水準を想定している。 <9107> 川崎船 3480 +295大幅続伸。前日に23年3月期の決算を発表している。24年3月期経常利益は1300億円で前期比81.2%減の見通しだが、コンセンサスは100億円程度上振れ。加えて、配当計画は200円としており、130円程度とみられる市場の期待値を大きく上回っている。さらに、最低500億円の株主還元を実施する考えも示しており、想定以上の還元策強化に対する評価が大きく向上する形になっている。 <8113> ユニチャーム 5269 -247大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、コア営業利益は284億円で前年同期比5.1%減となり、市場予想を40億円程度下振れる着地になっている。通期計画の1410億円、前期比17.9%増は据え置かれているが、立ち上がりは低調とのネガティブな見方が優勢に。中国フェミニンケア用品の流通在庫圧縮、タイのベビーおむつ市場の競争激化、国内フェミニンケア用品の駆け込み需要の反動減などが影響しているもよう。 <6448> ブラザー 2065 -71大幅反落。前日に23年3月期の決算を発表、営業利益は554億円で前期比35.2%減となり、従来計画の730億円を大幅に下振れへ。中国需要の停滞によるマシナリーの悪化が下振れの主因となっている。ドミノ事業におけるのれんの一部の減損損失計上も響いた。一方、24年3月期は700億円で同26.4%増の見通しとしているが、下半期からの市況回復を想定するなど、やや楽観的ともみられているようだ。 <7752> リコー 1055 -77大幅反落。前日に23年3月期決算を発表、営業利益は787億円で前期比96.6%増となり、従来計画の850億円を下振れ、市場コンセンサスもやや下回った。また、24年3月期は700億円で同11.1%減の見通しとしており、市場予想を200億円超下振れる。為替前提が保守的であるほか、構造改革費用計上も織り込んでいるが、下振れ幅が大きくネガティブ視される形に。自社株買いの発表がなかったこともマイナス視。 <5445> 東京鉄 2634 +353急騰。前日は後場に入って急伸しストップ高、本日も上値追いの動きが続いた。前日発表の決算や株主還元策が引き続き評価材料に。24年3月期営業益は65億円で前期比49.2%増を見込む。減益転落との見方もあっただけに、大幅増益見通しはポジティブサプライズ。また、前期配当金は前々期比90円増の110円、今期はさらに40円増の150円に。さらに、30万株、5億円を上限とする自社株買いの実施も発表。 <3663> セルシス 764 +100ストップ高比例配分。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は5.5億円で前年同期比20.1%増となっている。業績予想は据え置いているものの、上半期計画は6億円で同37.9%減であり、大幅な上振れが意識される状況となっている。コンテンツ制作ソリューション事業が業績を牽引する形に。会社側では、ソフトウェアIPを核とした経営に重点、戦略的な開発投資を継続としている。 <5411> JFE 1870 +237急伸。前日に23年3月期の決算を発表、事業利益は2358億円で前期比43.4%減となり、従来計画に近い水準での着地に。一方、24年3月期は2900億円で同23.0%増の見通し。想定外の大幅増益見通しがポジティブなインパクトにつながる形へ。また、年間配当金は前期比20円増の100円としている。前日終値ベースでの配当利回りは6.1%の高水準となる。 <3132> マクニカHD 4385 +575急騰。前日に23年3月期決算を発表、営業益は616億円で前期比67.9%増となり、従来予想の570億円を上振れた。期末配当金も従来計画65円から75円に増額、年間配当金は前期比40円増の140円となる。一方、24年3月期は620億円で同0.6%増と予想。増益率鈍化を見込むものの、年間配当金は150円と一段の増配を計画。中計目標の25年3月期営業益は480億円以上から670億円以上に引き上げ。 <5727> 邦チタニウム 1600 -414急落。前日に23年3月期の決算を発表、営業利益は107億円で前期比2倍の水準となり、従来予想の97億円も上回る着地に。一方、24年3月期は46億円で同57.0%の大幅減益見通しとしている。年間配当金も前期比18円減の12円配当を計画。想定外の大幅減益見通しがネガティブなインパクトにつながる形。本日は大阪チタもつれ安する展開になっている。 《ST》
関連銘柄 10件
1,784.5
11/22 15:30
+39(2.23%)
時価総額 325,800百万円
半導体や電子部品、ネットワーク関連商品などを扱う専門商社「マクニカ」を中核とする持株会社。アナログ、その他標準ICなど集積回路の売上比率が高い。集積回路及び電子デバイスその他事業ではシェア拡大見込む。 記:2024/09/03
3663 東証プライム
1,337
11/22 15:30
-47(-3.4%)
時価総額 48,494百万円
イラスト・マンガ制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」などのコンテンツ制作ソリューション事業が主力。DC3ソリューション等も。CLIP STUDIO PAINTはサブスク契約が順調に増加。 記:2024/06/25
5411 東証プライム
1,757
11/22 15:30
+7.5(0.43%)
時価総額 1,123,493百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
5445 東証プライム
6,580
11/22 15:30
+130(2.02%)
時価総額 61,622百万円
小形棒鋼、鉄筋の機械式継手の製造・販売を行う鉄鋼事業が主力。ネジ節棒鋼で高シェア。医療廃棄物処理やアスベスト処理等の環境リサイクル事業も。ネジテツコンを中心に高付加価値製品の販売推進等に取り組む。 記:2024/07/26
5727 東証プライム
1,029
11/22 15:30
-4(-0.39%)
時価総額 73,338百万円
チタンメーカー。スポンジチタンやチタンインゴッド、高純度チタンの提供に加え、プラスチック等の製造用触媒等を手掛ける。ENEOSホールディングスの連結子会社。金属チタンは航空機向け等堅調。中国向け製品は低調。 記:2024/10/28
6448 東証プライム
2,752
11/22 15:30
+60(2.23%)
時価総額 709,345百万円
レーザー複合機・プリンターなど通信・プリンティング機器が主力。1908年創業。愛知県名古屋市に本社。家庭用・工業用ミシンや工作機械、デジタル印刷機等も。製品ラインアップの強化などで産業用領域の拡大図る。 記:2024/08/09
7366 東証プライム
1,007
11/22 15:30
+72(7.7%)
時価総額 35,962百万円
障がい者就労支援サービス等の就労支援事業、児童発達支援サービス等の児童福祉事業が柱。発達障害ポータルサイトなどの運営も。就労支援事業は新規開設施設の集客が順調。児童福祉事業は既存施設の利用率が高水準。 記:2024/06/07
7752 東証プライム
1,647
11/22 15:30
+35(2.17%)
時価総額 966,771百万円
大手複合機メーカー。1936年創業。プリンターやオフィス機器消耗品、電子黒板、ITインフラ、ヘルスケア関連システム等も。海外売上高比率は6割超。25.3期はオフィスサービス事業の堅実な成長などを見込む。 記:2024/06/18
8113 東証プライム
3,831
11/22 15:30
-24(-0.62%)
時価総額 2,378,415百万円
大手衛生用品メーカー。生理用品、ベビー用紙おむつで国内トップシェア。ペットケア用品、業務用食品包装資材等も。海外売上高比率は6割超。大人用排泄ケア用品は東南アジア地域で商品ラインアップの拡充図る。 記:2024/06/29
9107 東証プライム
2,155
11/22 15:30
-34(-1.55%)
時価総額 1,454,996百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17