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クリエイト、JVCKW、リリカラなど

2023/5/8 15:19 FISCO
<2914> JT 2979.5 +45.5大幅反発。2日に第1四半期決算を発表、為替一定ベースの調整後営業利益は2047億円で前年同期比5.1%増、同営業利益の通期予想は7280億円で同横ばいであり、想定以上の好スタートと評価の動きが先行。国内シェアの伸長や免税店売上の回復、プライシング効果なども想定以上に表面化しているようだ。業績の上振れ、並びに増配の可能性などが意識される状況ともなっている。 <4911> 資生堂 6559 -341大幅続落。3日の米国株式市場で化粧品大手のエスティローダーが大幅安となっており、同社やコーセー<4922>など国内化粧品関連銘柄にも売りが波及する展開となっているようだ。エスティローダーでは23年6月期売上高は約10-12%減を見込むとし、従来ガイダンスの5-7%減から下方修正、ここ半年で3度目の下方修正となる。中国での旅行回復が鈍いことが主因のようだ。同日には一時22%の下落となった。 <9201> JAL 2692 +45大幅高。2日に23年3月期決算を発表、財務・法人所得税前利益は646億円で前期比3040億円の改善、3期ぶりの黒字となった。24年3月期計画は1000億円で同54.9%増を見込む。中期計画における従来目標1700億円は引き下げる形だが、燃料費の上昇などからは想定線と捉えられた。26年3月期目標の1850億円以上は変更なし。なお、24年3月期年間配当金は前期比15円増の40円を計画。 <2212> 山崎パン 1985 +90大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1700円から2300円に引き上げている。菓子パンを中心に売上高が想定以上に好調に推移するとみられること、値ごろ感ある製品を不断にブラッシュアップしてきた施策が奏功していること、経営がようやく収益性を意識し始めたことなどを評価。23年12月期営業利益は318億円を予想、会社計画270億円を上回るとみている。 <6632> JVCKW 524 +59急伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も440円から700円にまで引き上げている。防災やBCP対策の重要性が高まる中で無線システムの需要が想定以上に拡大、セーフティ&セキュリティ分野を中心に事業利益予想を上方修正しているもよう。24年3月期調整後営業利益は会社計画148億円を上回る154億円を予想。中計で示したメリハリのある事業戦略も前向きに評価としている。 <2489> ADWAYS 660 -36大幅安。2日に第1四半期決算を発表、営業利益は5.4億円で前年同期比17.6%減となり、通期増益予想に対して、低調なスタートと受けとめられる形にもなっているようだ。22年12月期決算後に株価は急伸しており、期待値は高まっていたとみられる。国内外でのエージェンシー事業が伸び悩む形に。また、中期計画を発表し、25年12月期営業利益30億円を目指すとしているが、買い材料にはつながっていない。 <5933> アルインコ 1007 -71大幅反落。2日に23年3月期決算を発表、経常利益は35.7億円で前期比3.2倍となり、2月に上方修正した水準をやや上回った。一方、24年3月期は27億円で同24.3%減と大幅減益を見込む。前期に膨らんだ為替差益の減少が響く形に。中期計画においては、24年3月期経常利益42.7億円を目標としていたため、実質下方修正となる形にも。資源・エネルギー価格の高騰や為替の円安が下振れの要因となる。 <9827> リリカラ 564 +80ストップ高比例配分。2日に第1四半期の決算を発表、営業利益は7.1億円で前年同期比67.1%増となり、据え置きの通期予想は8.7億円、前期比46.4%減であるため、ポジティブなインパクトが強まる形になっている。上半期計画の4.8億円は大幅に上振れ。売上高の進捗は低く、コスト低減などが進んだ結果とみられる。通期での収益水準の大幅な上振れを織り込む展開に。 <6022> 赤阪鉄 2520 +500ストップ高比例配分。2日に業績予想の上方修正を発表している。23年3月期経常利益は従来予想の1.2億円から3億円、前期比52.2%増に上方修正へ。収益性の高い部分品及び修理工事の売上が増加したほか、補助金収入などの営業外収益も当初計画を大幅に上回ったようだ。第3四半期までは大幅減益で推移していたため、ポジティブなサプライズは強まる状況のようだ。 <3024> クリエイト 889 +150ストップ高。2日に業績・配当予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の5億円から6.8億円、前期比2.5倍に引き上げ。戦略的な仮需対応や販売先への価格転嫁などが進展したほか、関連子会社においても価格改正の浸透や大型案件の受注などがあったようだ。期末配当金も従来計画の18円から20円に引き上げ、年間配当金は前期比12円増配となる24円としている。 《ST》
関連銘柄 11件
2212 東証プライム
2,837
11/22 15:30
+3(0.11%)
時価総額 624,943百万円
国内最大の製パン会社。1948年設立。菓子パンに強み。コンビニ「デイリーヤマザキ」の運営等も。不二家、東ハトなどを傘下に持つ。配当性向30%目標。食パン部門は主力の「ロイヤルブレッド」などの販売が順調。 記:2024/06/25
2489 東証プライム
326
11/22 15:30
-1(-0.31%)
時価総額 13,694百万円
アフィリエイト広告サービスが柱。ゲーム・マンガ広告に強み。アプリ・ウェブの包括的マーケティング支援も展開。アフィリエイト広告は金融関連のクライアントからの需要が増加。広告配信システムはYouTube対応。 記:2024/06/04
2914 東証プライム
4,236
11/22 15:30
+32(0.76%)
時価総額 8,472,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
3024 東証スタンダード
1,078
11/22 12:57
+4(0.37%)
時価総額 4,279百万円
管工機材専門商社。1916年創業。パイプ、継手、バルブなどの管工機材商品を扱う。子会社では排水継手、マンホールなどのトーロー印商品を製造する。サステナブル商材が重点拡販商品。27.3期売上440億円目標。 記:2024/10/08
4911 東証プライム
2,729
11/22 15:30
-19(-0.69%)
時価総額 1,091,600百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
4922 東証プライム
6,620
11/22 15:30
-156(-2.3%)
時価総額 401,126百万円
大手化粧品メーカー。1946年創業。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリークなど有力ブランド多数。アジアなど海外でも事業展開。アルビオンを傘下に持つ。グローバル展開加速、独自商品の積極的な開発等に取り組む。 記:2024/10/14
5933 東証プライム
970
11/22 15:30
+8(0.83%)
時価総額 20,408百万円
建設用仮設機材「足場」の製造・販売・レンタルが主力。業界トップクラスのシェア。フィットネス関連製品、無線通信関連機器の販売等も。新型足場「アルバトロス」の拡販図る。27.3期売上高680億円目指す。 記:2024/06/15
6022 東証スタンダード
1,935
11/22 0:00
±0(0%)
時価総額 2,980百万円
船舶用ディーゼルエンジンメーカー。1910年創業。リモートコントローラーや機関監視装置、低圧SCRシステム、船舶用防音室等も手掛ける。清浄装置事業、バイオディーゼル燃料製造事業など新規事業の拡大図る。 記:2024/06/28
6632 東証プライム
1,478
11/22 15:30
+17.5(1.2%)
時価総額 242,392百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
9201 東証プライム
2,413
11/22 15:30
+23(0.96%)
時価総額 1,054,828百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30
9827 東証スタンダード
650
11/22 15:30
+2(0.31%)
時価総額 8,230百万円
壁装材、カーテン、床材など内装材商品の仕入・販売を行うインテリア事業が主力。インテリア設計・施工等を行うスペースソリューション事業も。インテリア事業の収益改善に取り組む。26.12期営業利益20億円目標。 記:2024/10/06