マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 3:13:30
15,199,474
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ジェイテックコーポレ、カーリットHD、日本アクアなど

2022/12/20 15:31 FISCO
<4204> 積水化 1892 +26大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も2200円から2500円にまで引き上げた。素早い値上げや自社株買いなど経営環境の変化に対する機動的な対応、23年3月期以降の業績予想を上方修正していることが評価引き上げの背景。請負住宅の棟単価アップ、分譲・建売の強化、自動車用ガラス中間膜の回復などで、来期も2ケタの増益を予想する。 <9107> 川崎船 2725 +40大幅反発。23年3月期に株主還元の拡大を視野に入れているとの社長インタビューが報じられており、買い材料視される展開になっている。現在は、前期比横ばい水準の年間配当、最大1000億円の自社株買いを公表済みであるが、下期業績と営業キャッシュフローを見極めて追加還元を検討するとしている。業績上方修正の可能性は高いとみられていることで、追加還元への期待向上につながる形になっているようだ。 <4666> パーク24 2122 -78急伸後に下落転換。15日発表の決算を評価する動きが前場の間は優勢だった。22年10月期実績、23年10月期見通しともに、市場コンセンサスを上回る。野村証券では目標株価を2150円から2600円に引き上げた。モビリティの増車ペース加速による利益成長、各国版タイムズパーキング開発による収益性改善などに注目。ただ、日銀金融政策決定会合の緩和縮小による地合いの悪化を受けて後場は下落に転じた。 <6728> アルバック 5830 -80上昇後に下落転換。東海東京証券は投資判断「アウトパフォーム」、目標株価7700円でカバレッジ開始。半導体及びFPD投資の減速が予想されるなか、パワーデバイス用装置、大型基板OLEDのスパッタ装置・バッテリー用巻取り蒸着装置など特徴ある装置の貢献で、営業益は23/6期が350億円、24/6期には400億円に拡大すると予想。ただ、日銀金融政策決定会合を受け、後場は下落転換した。 <6905> コーセル 973 +4続伸。前日に上半期決算を発表、営業益は20.3億円で前年同期比31.7%増、12月9日に上方修正した水準で着地した。当時据え置いていた通期予想は今回、従来の32.5億円から40.3億円に上方修正。上方修正数値にサプライズは限定的だが、同時に通期配当計画の27円から31円への引き上げ、発行済み株式数の2.93%に当たる100万株、10億円を上限とする自社株買いを発表し、一段の評価向上につながる。 <1429> 日本アクア 810 -79大幅反落。第三者割当による新株予約権発行、及び自己株式の取得を発表。流通株式比率、流通株式時価総額の向上を図ることが狙い。新株予約権発行による潜在株式数は100万株、一方、自社株買いは立会外取引で120万株を上限に実施される。株式価値の希薄化は避けられるものの、当面の需給状況は悪化するとの見方から、売りが優勢となっている。 <3446> ジェイテックコーポレ 3455 +455急騰。プラズマ援用研磨(PAP)装置の開発機を受注したと前日に発表している。PAPは大阪大学の独自研磨技術であり、次世代半導体材料であるSiCやGaN基板、さらには単結晶ダイヤモンド基板を高速かつ高精度に平坦化できるようになるもの。同社は11月に、大阪大学と同装置やプロセスに関するノウハウ供与契約を締結している。これまでも複数企業から引合いとされており、今後の展開への期待も膨らむ形に。 <4275> カーリットHD 770 +64大幅反発。防衛省は2023年度予算案で、防衛関係費を過去最大の6兆8千億円ほどで調整すると伝わっている。トマホークなど長射程のミサイルを含む弾薬全体で8200億円超の予算を確保、22年度予算と21年度補正予算を合わせた水準から3倍以上になるようだ。同社は、ロケットや防衛用ミサイルの固体推進薬原料となる過塩素酸アンモニウムを国内で唯一製造しているため、防衛関連として関心が向かっている。 <8158> ソーダニッカ 668 +39大幅続伸。株主優待制度の一部変更および拡充策を発表。現行の株主優待は、3月末に1000株以上の保有株主に対し3000円分のクオカードを贈呈するというもの。今回も同優待制度は継続するが、5年以上保有の長期株主に対する追加特典制度は廃止する。一方、新たに、3月末に1000株以上保有の株主に対してプレミアム優待倶楽部を導入。付与されたポイントに応じ、商品提供などの優待を受けることができるようになる。 <6428> オーイズミ 414 -8急伸後に伸び悩み。「弾球黙示録カイジ」などの人気機種をリリースしてきたパチンコ遊技機メーカーの高尾を完全子会社化すると発表。同社ではパチスロ機は手掛けるが、パチンコ機に関しても本格展開を図る。スマート遊技機への関心が高まる中、パチンコ、パチスロ、遊技機専用ユニットすべてを網羅するメーカーとして、今後の期待感が高まった。ただ、日銀金融政策決定会合の緩和縮小による地合い悪で上げ幅を全て吐き出した。 《ST》
関連銘柄 10件
1429 東証プライム
804
11/22 15:30
+4(0.5%)
時価総額 27,947百万円
建築断熱用硬質ウレタンフォームの販売・施工等を行う。現場発泡断熱材で国内トップシェア。ヤマダHD傘下のヒノキヤグループが親会社。清水建設などが主要取引先。ウレタン原料など商品販売の強化等に取り組む。 記:2024/08/09
1,415
11/22 15:30
-5(-0.35%)
時価総額 8,320百万円
高精度楕円集光ミラー等の製作・販売を行うオプティカル事業が主力。自動細胞培養装置、半導体加工装置・研磨装置等も。X線高精度ミラー「Osaka Mirror」は引き合い増。放射光施設等から大型受注獲得。 記:2024/06/24
4204 東証プライム
2,323
11/22 15:30
+2.5(0.11%)
時価総額 1,032,590百万円
新築住宅事業やリフォーム事業等の住宅部門、液晶用微粒子や半導体材料等の高機能プラスチックス部門が柱。塩化ビニル管、メディカル事業等も。リフォーム事業は断熱リフォームなど改装の拡販、営業人員の拡充図る。 記:2024/08/02
4275 東証プライム
1,306
11/22 15:30
+45(3.57%)
時価総額 31,409百万円
化学品、電子材料品等の製造・販売を行う日本カーリットを中核とする持株会社。1918年創業。自動車用緊急保安炎筒でトップシェア。総還元性向は30%目安。過塩素酸アンモニウムは防衛用途の需要が伸びる。 記:2024/06/15
4666 東証プライム
1,810
11/22 15:30
-26.5(-1.44%)
時価総額 309,597百万円
時間貸駐車場「タイムズパーキング」、月極駐車場の運営を行う。英国、豪州などにも進出。モビリティサービス「タイムズカー」の提供等も。国内タイムズパーキング件数は1.8万件超。モビリティ事業は会員数が順調増。 記:2024/10/07
6428 東証スタンダード
348
11/22 15:30
-6(-1.69%)
時価総額 7,830百万円
遊技機の製造・販売等を行うアミューズメント事業、食品・EC事業が柱。不動産事業、太陽光発電による売電を行う電気事業も。神奈川県厚木市に本社。食品・EC事業ではECサイトにおける自社商品の販売を強化。 記:2024/10/22
6728 東証プライム
6,320
11/22 15:30
+60(0.96%)
時価総額 311,930百万円
真空機器メーカー。スパッタリング装置、CVD装置、エッチング装置等が主要製品。FPD用スパッタリング製造装置で世界トップシェア。表面分析装置等も。配当性向35%以上目途。26.6期売上高3000億円目標。 記:2024/10/10
6905 東証プライム
1,197
11/22 15:30
+11(0.93%)
時価総額 49,300百万円
電源、ノイズフィルタメーカー。富山県富山市に本社。ユニット電源、オンボード電源、ノイズフィルタ等の製造・販売を行う。標準電源で国内シェアトップクラス。訪問営業による拡販、重点顧客への提案活動等に注力。 記:2024/10/05
8158 東証プライム
1,161
11/22 15:30
+7(0.61%)
時価総額 26,666百万円
独立系の化学品専門商社。取扱高トップクラスの苛性ソーダに強み。合成樹脂や包装資材などを扱う機能材事業も。海外はアジア等開拓。ソーダ関連薬品は好調。包装関連商品、合成樹脂関連商品も堅調推移。配当性向4割以上。 記:2024/09/22
9107 東証プライム
2,155
11/22 15:30
-34(-1.55%)
時価総額 1,454,996百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17