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7&iHD、ZHD、キーエンスなど

2020/8/3 16:15 FISCO
<3382> 7&iHD 3052.0 -154.0急落。米石油精製会社マラソン・ペトロリアムのコンビニ併設型ガソリンスタンド部門「スピードウェイ」を買収すると発表、買収額は約2兆2000億円とされている。今春にも独占交渉が行われたが、価格面で折り合わず断念した経緯がある。買収額は新型コロナの感染拡大後で世界最大規模になるもよう。新型コロナの影響で日米とも事業環境が悪化しているなか、資金負担の増大を警戒する動きが先行している。 <4689> ZHD 657 +100ストップ高。前週末に第1四半期決算を発表、営業益は506億円で前年同期比40.0%の大幅増、380億円程度であった市場予想を大きく上回った。通期計画は引き続き非開示となっている。巣ごもり消費拡大によってコマース事業が大きく拡大、収益水準はメディア事業を初めて上回っていた。先週末にはZOZO<3092>の好決算がプラス材料視されたが、ZOZO以外の事業も想定以上に好調と確認される形に。 <6701> NEC 5470 -420急落。先週末に第1四半期決算を発表、営業損益は103億円の赤字となった。市場予想は黒字確保を見込んでいた。新型コロナのマイナス影響が想定以上に大きかったようだ。通期計画は1500億円、前期比17.5%増益を据え置き、費用前倒し計上の一巡はあるが、第1四半期では売却益なども計上しており、計画達成には不透明感も残る形に。株価は高値圏にあり、下振れ決算にインパクトが先行へ。 <2914> JT 1949.5 +137.5大幅反発。先週末に上半期決算を発表、調整後営業利益は2876億円で前年同期比0.1%減、たばこ事業、加工食品事業が新型コロナのマイナス影響を受けた。また、通期予想は従来の5030億円から4570億円に下方修正した。一方、たばこ税増税等に伴うたばこの小売定価改定の認可申請を発表、一箱当たり主に50円の値上げを10月1日より行う。値上げ幅は想定以上との見方で、今後の還元強化につながるとの期待感も。 <6861> キーエンス 42500 -1720大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業益は517億円で前年同期比21.9%減となり、580億円程度の市場予想を下回った。ロックダウンの影響により、中国を除いた主要各地域で売上高が減少した。営業利益率も47.0%と1-3月期の51.0%から低下する形に。通期の業績予想は横ばいの水準であるが、コンセンサスの切り下がりが意識される状況にも。株価も高値圏にあることから、利食い売りが優勢になった。 <6981> 村田製 6610 +1小反発。先週末に第1四半期決算を発表。営業利益は513億円で前年同期比17.9%減、市場予想を80億円程度上回った。在庫積み増し効果などが市場想定上振れの要因に。通期計画2100億円、前期比17.1%減は据え置いた。底堅い業績推移を評価する動きが優勢となった。7月には車載向け受注なども回復し始め、全社受注は7月に大きく回復しているもよう。ただ、戻りの鈍さもあり、引けにかけては急速に伸び悩んだ。 <8005> スクロール 649 +100ストップ高。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は25.9億円で前年同期比2.3倍と急拡大。つれて、通期予想は従来予想の19億円から34億円、前期比58.5%増益にまで上方修正した。新型コロナ拡大に伴う購買行動の変化や巣ごもり消費の拡大によって、通販事業、ソリューション事業の受注が拡大し、原価低減や販促費のコントロールなども寄与した。決算期待は高かったものの変化率の大きさにサプライズ先行。 <4112> 保土谷化 5230 +705ストップ高。先週末に発表した第1四半期決算がポジティブサプライズとなっている。営業利益は22.6億円で前年同期比4.8倍と急拡大へ。今回、上半期の業績見通しを公表、営業利益は20億円で同2.5倍としている。子会社の開発したPCR診断キット用材料が複数の診断キットメーカーに採用され、業績を押し上げたもよう。想定以上の業績インパクトを材料視する流れになっている。 <7703> 川澄化工 934 +150ストップ高。住友ベークライト<4203>が完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表、同社は賛同の意を表明しており、TOB価格1700円に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB価格は先週末終値に対して2.2倍の水準となっている。住友化学<4005>は現在、同社株を23.05%保有して持分法適用会社としている。TOB終了後に同社は上場廃止となる見込み。 <6952> カシオ計 1505 -167急落。先週末に第1四半期決算を発表、営業損益は12億円の赤字で、30億円程度の黒字であった市場予想を下振れている。新興国や国内での時計の落ち込みが大きかった。また、通期計画を公表、営業利益は60億円で前期比79.4%減益の見通しとしている。250億円程度のコンセンサスを大きく下回りネガティブに捉えられる。なお、会社側では22年3月期営業利益を320億円とする計画も提示している。 《US》
関連銘柄 13件
2914 東証プライム
4,072
4/19 15:00
-3(-0.07%)
時価総額 8,144,000百万円
大手たばこメーカー。未開放の中国市場を除けば世界トップ3級。世界で複数のタバコブランドを展開し、国内では紙巻たばこと加熱式たばこに注力。医薬品や加工食品も事業領域。23.12期売上収益は過去最高を更新。 記:2024/02/23
3092 東証プライム
3,314
4/19 15:00
-69(-2.04%)
時価総額 1,032,788百万円
日本最大の衣料品EC「ZOZOTOWN」を運営。ヤフーLINE傘下。24.3期3Q累計は商品取扱高が着実増。販管費増こなし増収増益に。通期最高業績を計画。配当性向の目安を5割→7割に修正。大幅増益を予定。 記:2024/02/08
1,995.5
4/19 15:00
+25(1.27%)
時価総額 5,306,685百万円
国内流通グループ最大手。国内外のコンビニエンスストアを中核に、スーパーや外食、金融事業を展開。国内コンビニエンスストア事業は堅調。人流回復や販促施策が奏功し、既存店売上が増加。24.2期3Qは営業増益。 記:2024/01/27
4005 東証プライム
343.6
4/19 15:00
-2.6(-0.75%)
時価総額 568,954百万円
総合化学大手。農薬や電池材料に強み。サウジ、シンガポールに石化合弁。24.3期上期は世界景気停滞を受けて石化製品や機能材料の需要が振るわず。農薬需要低迷によるメチオニンの採算悪化も利益の重石に。減損特損。 記:2024/01/15
4112 東証プライム
4,185
4/19 15:00
-125(-2.9%)
時価総額 35,213百万円
化学メーカー。有機合成、高分子化学技術を使い、有機EL材料やイメージング材料などの機能性色素、機能性樹脂、基礎化学品、農薬製剤、除草剤を展開。韓国ではサムスンディスプレイとの関係に強み。3Q累計は一服。 記:2024/02/29
4203 東証プライム
4,336
4/19 15:00
-207(-4.56%)
時価総額 406,535百万円
住友化学系列の高機能樹脂メーカー。半導体材料に強み。配当性向30%目安。高機能プラスチック部門は収益堅調。円安効果等で航空機内装部品は売上が大幅増。受取利息は増加。24.3期2Q累計は2桁最終増益。 記:2024/01/15
4689 東証プライム
347.5
4/19 15:00
-1.5(-0.43%)
時価総額 2,651,828百万円
ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
6701 東証プライム
10,780
4/19 15:00
-175(-1.6%)
時価総額 2,941,323百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
6861 東証プライム
62,600
4/19 15:00
-2,370(-3.65%)
時価総額 15,224,821百万円
世界有数のFA用センサメーカー。商品開発や直接販売に特化し、生産現場と開発分野用途のセンサ、測定器を展開。国内は売上横ばいだが、海外は売上増。24.3期2Qは増収。収益面は販管費の増加などが重し。 記:2024/01/09
6952 東証プライム
1,308.5
4/19 15:00
-15(-1.13%)
時価総額 325,844百万円
大手電子機器メーカー。時計や電卓、楽器等を製造、販売。時計は「G-SHOCK」ブランドを国内外で展開。電子辞書は伸び悩むが、関数電卓は売上増。楽器は欧州で回復の兆し。24.3期3Q累計は増収確保。 記:2024/02/22
6981 東証プライム
2,677
4/19 15:00
-111(-3.98%)
時価総額 5,427,465百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7703 東証2部
1,695
10/27 15:00
±0(0%)
時価総額 38,897百万円
医療機器や医薬品の開発、製造、販売。血液バッグやステントグラフト、ステント等の血液や血管内輸血や関連、透析関連を手掛ける。21.3期1Qは構造改革による撤退品が影響。生理食塩液等の販売も足踏みとなった。 記:2020/08/25
8005 東証プライム
909
4/19 15:00
-14(-1.52%)
時価総額 31,712百万円
生協組合員向け通販事業が主力の通販会社。物流システムや決済代行サービス、eコマース事業なども事業領域。24.3期3Q累計はソリューション事業が堅調。新規クライアントの稼働で決済代行は取扱高が増加。 記:2024/02/04