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ZOZO、アドバンテス、TDKなど

2020/7/31 15:57 FISCO
<3092> ZOZO 2860 +500ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は104億円で前年同期比33.9%増益となり、市場予想を15億円程度上振れている。ZOZOTOWN事業、BtoB事業などが想定以上、営業利益率も期待値以上に高まっているようだ。公表した通期予想では、営業利益は前期比41.6%増益の395億円、市場予想は330億円程度であった。収益率が高まる状況のため楽観的との印象もなく、ポジティブインパクトが先行する形に。 <6553> ソウルドアウト 1721 -500ストップ安。前日に上半期の決算を発表、営業利益は3.3億円で前年同期比47.2%増の大幅増益となったが、第1四半期が3.1億円で同2.9倍となったことで、4-6月期収益水準の鈍化が意識される形に。また、通期予想は従来の8億円から4-5億円のレンジに下方修正、減益に転じると見込む。新型コロナの影響による取引額の減少が響いているもよう。想定外の収益急減速にネガティブサプライズが優勢となる。 <6754> アンリツ 2512 +117大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は51.2億円で前年同期比90.0%の大幅増益、市場予想を20億円近く上回っている。通期計画175億円に対する進捗率は29%、例年の第1四半期と比較すると非常に高い水準に。また、注目度の高い計測事業の受注高は同11.6%増と好調、コロナの影響を吸収して想定以上に伸長している。5G開発用のほか、データセンター向け需要も拡大しているようだ。 <6762> TDK 11680 +870急伸。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は184億円で前年同期比26.2%減益となった。市場予想は60億円程度とみられ、大幅な上振れ着地になっている。通期計画700億円、前期比28.5%減は据え置きだが、上振れ期待は大きく高まる状況のようだ。コロナ禍におけるデジタル化の進展で、PC、タブレット向けのバッテリー需要が大幅に増加したことが好決算の背景とみられる。 <6752> パナソニック 900.0 -138.0急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は38億円で前年同期比93.3%の大幅減益、市場予想は100億円近く下振れたとみられる。公表した通期予想は1500億円で前期比48.9%減益の見通し、コンセンサスは2000億円程度であった。コロナの影響は1500億円程度と推定のもよう。テスラが好調な中での車載電池の減速などもネガティブなインパクトにつながっているようだ。 <6857> アドバンテス 5700 -1000ストップ安。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は135億円で前年同期比11.2%減益、市場予想をやや下振れる着地に。一方、通期予想は450億円で前期比23.3%減益見通しとし、600億円レベルのコンセンサスを大きく下回り、ネガティブサプライズとなった。ファーウェイへの米国規制強化がマイナスに影響しているもよう。自社株買い実施も発表したが、期待値は非常に高まっていたこともあって失望感が優勢に。 <6301> コマツ 2066.0 -194.0急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は269億円で前年同期比64.0%の大幅減益となったが、市場想定はやや上回っている。ただ、通期計画は1150億円で前期比54.1%減益見通しとしており、1800億円程度のコンセンサスを大幅に下振れへ。回復スピードや回復度合いが市場想定以下とみられるほか、原価低減効果も期待を下回っているようだ。中国市場回復効果への期待など後退する格好に。 <2802> 味の素 1904.0 +194.0急騰。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は338億円で前年同期比22.5%増益となった。また、通期予想は従来の780億円から900億円、前期比9.3%減に増額した。北米での冷凍食品販売が想定以上に好調なことが上振れ要因となった。新型コロナの影響による外食用・業務用の需要減少の影響が懸念され、株価は低調な推移となっていたが、巣ごもり消費による家庭用の需要増効果は想定以上と見直しの動きに。 <2175> SMS 2613 +235急反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は22.3億円で、前年同期比55.6%の大幅増益となった。据え置きの通期計画50.3億円、前期比1.9%増に対する進捗率は44%に達しており、想定以上の好スタートと評価される動きになっている。新型コロナにより一部面接見合わせなどの影響も生じたが、介護キャリア、医療キャリアともに順調に拡大し、介護事業者向け「カイポケ」も順調に推移しているようだ。 <6504> 富士電機 2870 +192急反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は24.3億円で前年同期比33.1%の減益となったが、営業赤字転落との見方が多かっただけに、想定以上に底堅い決算と評価されているようだ。固定費削減効果などが寄与したとみられる。通期計画は引き続き未定としている。EV向けパワー半導体の受注が大幅に増加していることなども評価ポイントとなっているようだ。 《US》
関連銘柄 10件
2175 東証プライム
2,282
4/25 15:00
-3.5(-0.15%)
時価総額 198,872百万円
介護・医療業界向け人材紹介サービスを展開。介護事業者向け経営支援システムも。海外開拓を強化。介護事業者分野は売上堅調。会員数の増加や有料オプションサービスの利用拡大などが寄与。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/04
2802 東証プライム
5,686
4/25 15:00
+1(0.02%)
時価総額 3,053,359百万円
調味料国内最大手。うまみ調味料やコンソメでシェア8割超。スープや合わせ調味料でも3割強のシェア。冷凍食品や医薬品も手掛け、半導体パッケージ用層間絶縁材料「ABF」を育成。3Q累計売上高は過去最高を更新。 記:2024/03/27
3092 東証プライム
3,357
4/25 15:00
-33(-0.97%)
時価総額 1,046,189百万円
日本最大の衣料品EC「ZOZOTOWN」を運営。ヤフーLINE傘下。24.3期3Q累計は商品取扱高が着実増。販管費増こなし増収増益に。通期最高業績を計画。配当性向の目安を5割→7割に修正。大幅増益を予定。 記:2024/02/08
6301 東証プライム
4,337
4/25 15:00
-190(-4.2%)
時価総額 4,220,534百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6504 東証プライム
10,015
4/25 15:00
-55(-0.55%)
時価総額 1,495,209百万円
大手総合電機。パワー半導体やパワーエレクトロニクス機器に強み。地熱発電設備で世界トップシェア。エネルギーマネジメント分野は増収。電源機器の大口案件等が寄与。半導体分野は堅調。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/26
6553 東証プライム
1,806
5/6 15:00
+1(0.06%)
時価総額 19,135百万円
中堅・中小企業向けのデジタルマーケティング支援が主力。関連ソフトウェアの開発も手掛け、成果報酬型コンテンツやDX領域を育成。自社商材や高付加価値商材を強化。コロナ禍から回復し、21.12期は増収確保。 記:2022/02/09
1,325
4/25 15:00
-68(-4.88%)
時価総額 3,251,626百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
6754 東証プライム
1,217
4/25 15:00
-11(-0.9%)
時価総額 165,349百万円
通信用計測器世界3位。スマホの端末開発向けや基地局通信インフラなどの計測ソリューション、重量選別機等を手掛ける。通信計測事業は5Gスマホ開発投資需要の減少等が響く。24.3期3Qは環境計測事業が黒字転換。 記:2024/02/10
6762 東証プライム
7,216
4/25 15:00
-141(-1.92%)
時価総額 2,805,379百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
6857 東証プライム
5,342
4/25 15:00
-93(-1.71%)
時価総額 4,092,875百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15