マーケット
9/27 15:15
39,829.56
+903.93
42,313.00
+137.89
暗号資産
FISCO BTC Index
9/30 0:27:55
9,342,296
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

岩崎電気、サンリオ、ブラザーなど

2015/8/4 16:34 FISCO
<7269> スズキ 4661 +193.5買い優勢。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は552億円で前年同期比8.3%増益、市場コンセンサスを40億円程度上振れている。先の観測報道どおりでインパクトは限定的であるが、注目されるインド事業の好調にあらためて評価が高まる格好へ。また、前日に伝わっているが、サード・ポイントによる株式保有も引き続き思惑材料視されているようだ。サード・ポイントもインド事業の高い価値を指摘している。 <2229> カルビー 5280 -330売り優勢。前日に発表した第1四半期決算では、営業利益は61億円で前年同期比3.9%増となり、市場予想を5億円程度下回ったと見られる。売上は2ケタ成長となったものの、需給バランスの悪化から収益性が悪化する格好になったようだ。2割近い強気の営業増益見通し達成に不透明感が強まるスタートになっている。高値圏にある株価の利食い売りのきっかけにつながる。 <7731> ニコン 1516 +48朝方から買いが先行。前日にCIPAが6月分の生産・出荷統計を公表、レンズ交換式カメラの出荷台数は前年比13%増、2013年1月以来のプラス転換を果たしており、ポジティブなインパクトにもつながっているもよう。デジタル一眼レフカメラも同10%増加のもようで、デジカメ関連市場には底打ち期待も高まる方向に。 <6448> ブラザー 1847 +158大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は153億円で前年同期比7.4%減益、市場予想は10億円程度下回る水準となったが、ドミノ買収費用負担などを考慮すれば、実質的には上振れと捉えられる形に。消耗品の売上好調や産業機器も上振れしたもよう。株価は足元で警戒感の強まりを反映していたため、想定以上に底堅い決算を受けて買い戻しなども優勢となる格好に。 <6924> 岩崎電気 275 +24人気化。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は3億円の赤字で前年同期比1.9億円の損益改善。通期営業利益予想は27億円から29億円に上方修正している。従来型照明事業の減少幅が小幅にとどまる中、LED新商品が予想以上に売上を拡大させているもよう。株価水準の値頃感なども妙味に短期資金の関心が集まる展開となっているようだ。 <6376> 日機装 1040 -138下落率トップ。前日に決算を発表、第1四半期営業損益は9.3億円の赤字、前年同期比6.5億円の損益悪化となっている。上半期予想は31億円で前年同期比41%増益の予想だが、計画達成には不透明感が強まる状況へ。国内透析装置販売が低迷しているほか、原油安の影響によってポンプにも案件の遅れなどが生じてきているもようだ。 <8136> サンリオ 3700 +285大幅反発。岡三では投資判断を「中立」から「強気」に格上げ、目標株価は4000円としている。第1四半期営業利益は20%減と苦戦、通期でも営業減益の見通しだが、アジアの拡大は継続しているほか、日本でも新キャラクターが登場など中期的な成長の基盤は整備されつつあると評価。欧州の立て直しも下半期には成果が顕在化し、新たな成長ステージを迎えると考えているようだ。 <8058> 三菱商事 2467 -181.5決算発表後は下げ幅を広げる。第1四半期純利益は750億円で前年同期比32%減益となる。市場コンセンサスは930億円レベルであり、大きく下振れする格好になっている。資源価格の下落を背景としたエネルギー事業や金属事業など、資源分野の落ち込みが大きくなったほか、非資源分野も減益になっている。資源価格の低迷から業績懸念は強かったと見られるが、想定以上の業績悪化と受け止められる形に。 <4768> 大塚商会 7090 +450大幅続伸。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は232億円で前年同期比4.6%減益、従来予想の230億円をやや上回った。第1四半期が同24%減と大幅減益であったことから、上半期の計画達成は難しいと見られていただけに、4-6月期決算は想定以上との評価。決算発表を受けて、SMBC日興証券では7300円に、野村では7700円にそれぞれ目標株価を引き上げている。 <1812> 鹿島 650 +36決算発表後は上げ幅広げる。第1四半期営業利益は117億円で前年同期比76%増益、80億円レベルの市場予想を上回った。通常第1四半期の収益水準は低くなるものの、上半期計画に対する進捗率は69%の水準に達している。また、第1四半期受注高は3410億円で同30%増、受注残高も膨らんでおり、今後の業績拡大を好望視される状況となっている。 《XH》
関連銘柄 10件
1812 東証プライム
2,752
9/27 15:00
-31(-1.11%)
時価総額 1,454,861百万円
ゼネコン大手。超高層ビルに強み。海外不動産開発にも力注ぐ。24.3期3Q累計は土木・建築ともに堅調。不動産販売案件の売却も順調に進む。昨年末単体受注残は23年末比7%増の2兆803億円。配当性向3割目安。 記:2024/04/15
2229 東証プライム
3,418
9/27 15:00
-25(-0.73%)
時価総額 457,773百万円
かっぱえびせんなどスナック菓子大手。ポテトチップスは国内シェア高い。北米、アジアなど海外でも事業展開。25年度の海外売上高比率は30〜35%目標。中長期的に「じゃがりこ」をグローバルブランドに育成へ。 記:2024/04/29
4768 東証プライム
3,591
9/27 15:00
-1(-0.03%)
時価総額 1,364,594百万円
独立系SI大手。システム設計や開発、ネットワーク構築等を手掛ける。中小企業向けに強み。オフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」等も。たのめーる、サポート事業「たよれーる」などのストックビジネスに注力。 記:2024/06/03
6376 東証プライム
1,053
9/27 15:00
+12(1.15%)
時価総額 78,223百万円
産業用ポンプ・システム等のインダストリアル事業、血液透析関連製品等のメディカル事業、航空宇宙事業を展開。ジェットエンジンナセル部品「カスケード」で世界トップシェア。産業用ポンプ・システムは収益性回復傾向。 記:2024/07/26
6448 東証プライム
2,909
9/27 15:00
+23(0.8%)
時価総額 762,801百万円
レーザー複合機・プリンターなど通信・プリンティング機器が主力。1908年創業。愛知県名古屋市に本社。家庭用・工業用ミシンや工作機械、デジタル印刷機等も。製品ラインアップの強化などで産業用領域の拡大図る。 記:2024/08/09
6924 東証プライム
4,450
6/8 15:00
±0(0%)
時価総額 34,808百万円
LED照明灯や光応用機器を製造・販売。大型施設用照明に強み。MBO発表し、2月7日からTOB開始。買付価格は1株4460円。TOB成立ならば上場廃止に。23.3期3Q累計は照明事業で省エネ関連案件が増加。 記:2023/02/16
7269 東証プライム
1,699.5
9/27 15:00
+58.5(3.56%)
時価総額 3,338,814百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7731 東証プライム
1,533.5
9/27 15:00
+20(1.32%)
時価総額 580,180百万円
大手光学機器メーカー。カメラと半導体やFPDの露光装置で世界トップクラス。眼科領域の顕微鏡等も製造、販売する。業務用カメラの米レッド社買収。カメラや半導体露光装置が堅調。開発費などが重し。医療事業に注力。 記:2024/07/28
8058 東証プライム
3,082
9/27 15:00
+23(0.75%)
時価総額 13,291,070百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
8136 東証プライム
4,155
9/27 15:00
+33(0.8%)
時価総額 1,061,220百万円
「ハローキティ」を主力とするキャラクタービジネスを手掛ける。サンリオショップの運営、ライセンスビジネス、テーマパークビジネス等を行う。キャラクター開発力が強み。IPポートフォリオの拡充等に取り組む。 記:2024/07/07