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日経平均は7円安でスタート、信越化学や資生堂が売られる

2018/6/11 9:51 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;22686.95;-7.55TOPIX;1781.46;+0.02 [寄り付き概況] 週明け11日の日経平均は前週末比7.55円安の22686.95円と小幅ながら続落して始まった。ただ、先週末8日のシカゴ日経平均先物は大証比10円高の22630円で引けており、その水準を上回っての底堅いスタートとなった。為替市場ではドル円相場が早朝に1ドル=109円20銭処と前週末に比べて若干のドル高円安水準でスタートしたが、その後、1ドル=109円40銭処での推移に戻しており、必ずしも対ドルで円の上値余地を試すような地合いとはなっていない。先週末8-9日に開催された主要7カ国首脳会議で貿易摩擦の問題を巡る米国と日欧カナダの対立は大きな溝を残したままとなったが、事前に想定されていた範囲を大きく逸脱するような結果とはならなかったと受け止められ、市場は落ち着きを取り戻しつつあるのだろう。G7首脳会議を概ね無事に通過できたという安堵から、本日の日本株市場で売り圧力は限定的なものにとどまっていると言えそうだ。 前場の寄り付き状況をみると、セクターでは海運、鉱業、石油が軟調な一方、電気・ガス、水産、精密機器が堅調な動きにある。指数インパクトの大きいところでは、日東電工<6988>、信越化学<4063>、資生堂<4911>が重石の一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ユニファミマ<8028>が牽引役となっている。 《US》
関連銘柄 6件
4063 東証プライム
5,554
11/29 15:30
-1(-0.02%)
時価総額 11,117,397百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。1926年設立。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英などで世界トップシェア。海外売上比率が高い。先端露光材料の新拠点建設推進。機能材料事業は高機能性製品の販売に注力。 記:2024/10/28
4911 東証プライム
2,855.5
11/29 15:30
-21(-0.73%)
時価総額 1,142,200百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
6988 東証プライム
2,388
11/29 15:30
-7(-0.29%)
時価総額 1,687,745百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
9983 東証プライム
51,110
11/29 15:30
+10(0.02%)
時価総額 16,264,275百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,936
11/29 15:30
-112(-1.24%)
時価総額 13,135,875百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17