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*07:28JST 軟調、9連騰からのスピード調整 [本日の想定レンジ]週明け16日は米NYダウが142.70ドル安の27076.82、ナスダック総合指数が23.17pt安の8153.54、シカゴ日経225先物が大阪日中比55円安の21745円。本日の日経平均は軟調が予想される。日経平均は先週まで9営業日連続で上昇。先週末終値ベースで25日移動平均線との上方乖離率が5.63％に拡大し、短期的な過熱感が強まっている。このため、直近9連騰による上昇幅である1368.10円の3分の1押しに相当する21532.26円が一つの下値メドとして意識されよう。ただ、25日線や75日線が上向いているほか、日足の一目均衡表では三役好転後の買い手優勢の形状が継続中であるため、心理的な節目の21500円を大幅に割り込んでいく展開は考えにくく、下落はスピード調整の範囲内にとどまろう。ボリンジャーバンドでは、先週末まで+3σをやや下回る位置で推移してきたが、本日は+2σ付近までの調整余地がありそうだ。 [予想レンジ]上限22050円−下限21550円 《FA》