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マザーズ指数は続伸、バイオ株物色は盛んながら買いは広がらず

2019/6/10 16:03 FISCO
*16:03JST マザーズ指数は続伸、バイオ株物色は盛んながら買いは広がらず  本日のマザーズ指数は続伸となった。米株高の流れに加え、トランプ米大統領は、メキシコ製品への制裁関税発動を無期限で停止すると表明。全体相場にも一先ず安心感が広がる格好からマザーズ指数も買い先行で取引を開始。その後も上げ幅を広げ、一時900ptを回復する場面も。しかし、引き続き不透明な状況が続いている他、戻り待ちの売りなども意識され、後場にはじりじりと上げ幅を縮小、終値ベースで900ptを回復することはできなかった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で931.30億円。騰落数は、値上がり186銘柄、値下がり87銘柄、変わらず9銘柄となった。  個別では、戦略的提携先のファイザーから3百万米ドルのマイルストンを受領すると発表したそーせい<4565>がマザーズ売買代金トップにランクイン。また、寄り前に子会社の米アキュセラが、新薬候補「エミクススタト塩酸塩」について、欧州医薬品庁からオーファンドラッグ指定の通知を受けたと発表し窪田製薬<4596>がストップ高となったことも追い風に、オンコリス<4588>、リボミック<4591>、アンジェス<4563>などバイオ関連の上昇が目立った。一方、重要業績評価指標の速報値を発表したフィルカンパニー<3267>が15%安と急落した他、インパクト<6067>、イーソル<4420>、トビラシステムズ<4441>、ロゼッタ<6182>なども売りに押された。 《FA》
関連銘柄 10件
3267 東証スタンダード
886
11/22 15:30
+4(0.45%)
時価総額 5,119百万円
駐車場の上部空きスペースの活用を提案する空中店舗フィル・パーク、ガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」等を手掛ける。企画力などが強み。26.11期売上150億円目標。事業プロセス、組織改革を推進。 記:2024/10/29
4420 東証スタンダード
693
11/22 15:30
+7(1.02%)
時価総額 13,860百万円
組込み機器向けRTOSの開発・販売等を行う組込みソフトウェア事業が主力。伝票発行用車載プリンタ等のセンシングソリューション事業も。デンソー等が主要取引先。自動車関連業界をメインターゲットに位置付け。 記:2024/08/13
4441 東証スタンダード
755
11/22 15:24
-6(-0.79%)
時価総額 8,016百万円
迷惑情報フィルタ事業を展開。モバイル向けフィルタサービスが主力。ビジネスフォン向けフィルタサービス、固定電話向けフィルタサービスなども。ビジネスフォン向け製品「トビラフォンBiz」などは販売順調。 記:2024/08/26
4563 東証グロース
55
11/22 15:30
+2(3.77%)
時価総額 14,128百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
4565 東証プライム
1,132
11/22 15:30
-5(-0.44%)
時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
703
11/22 15:30
+67(10.53%)
時価総額 16,044百万円
新規抗がん剤「テロメライシン」の開発を行う創薬バイオ企業。HIV治療薬やウイルス感染症治療薬、神経難病治療薬の開発等も。富士フイルム富山化学と販売提携契約締結。テロメライシンに経営リソースを集中。 記:2024/07/08
4591 東証グロース
83
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 3,375百万円
東大発のバイオベンチャー。核酸医薬の一種であるアプタマーに特化した医薬品の研究・開発を行う。対象疾患「滲出型加齢黄斑変性」のRBM-007が先行パイプライン。東京大学と眼科疾患に関する共同研究契約を締結。 記:2024/08/13
62
11/22 15:30
+1(1.64%)
時価総額 3,499百万円
眼科領域特化のバイオベンチャー。ウェアラブル近視デバイス、遠隔眼科医療モニタリングデバイス等を手掛ける。医療機器分野に経営リソースを重点的に投下。双日九州との業務提携で中国市場における販売拡大目指す。 記:2024/10/11
4,490
6/28 15:00
±0(0%)
時価総額 30,105百万円
小売業やサービス業の店舗・店頭に特化したマーケティング支援を展開。覆面調査や営業支援、ASP提供も手掛ける。23.12期1Qは業績足踏み。MBO成立により、同社株は23年6月29日付けで上場廃止予定。 記:2023/06/03
6182 東証グロース
759
11/22 15:30
+17(2.29%)
時価総額 8,264百万円
AI自動翻訳などを手掛けるAI事業が主力。業種特化の専門文書の翻訳に強み。プロ翻訳者による業務受託、メタバース事業等も手掛ける。生成AI「Metareal AI」プロジェクトの早期業績寄与を目指す。 記:2024/08/06